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育児中のママが幸せになるには?自分を大切にする時間に笑顔のカギが

育児中のママが幸せになるには?自分を大切にする時間に笑顔のカギが

「愛するパパと可愛い子どもに囲まれて毎日がハッピー!」というママはどれくらいいるでしょうか。中には幸せを感じられない、幸せになる方法が分からないというママもいるかもしれません。忙しいママ、ストレスの多いママが幸せになる方法を一緒に探してみましょう。

育児中のママが幸せを感じられない原因

頑張りすぎて自分を追い詰めてしまう

ママが育児ストレスを感じてしまう理由に多いのが、何もかも完璧にこなそうと頑張りすぎてしまうというものです。ママの性格にもよりますが、真面目で几帳面な人ほどやることが山ほどあると感じて時間が足りなくなってしまいます。

育児や家事は終わりのない作業の連続です。完璧にやろうとすればするほど仕事が増えていくというわけです。頑張っても頑張っても終わらないため、ストレスがたまり「なんでちゃんとできないんだろう」と自分を責めてしまうこともあります。

幸せはホッと一息ついた瞬間、心の余裕があるときに感じるものです。本来、頑張ることは素晴らしいのですが、それを自分で認める心の余裕がないとつらくなってしまいますね。

いつも家事に追われている感覚になっている

家事を効率よくこなしていくためには段取りよく、いつも先手先手を心がけていないと「間に合わない!」「忘れてしまった!」ということになりかねません。そのため、ママの頭の中はいつもフル回転、朝起きた瞬間から夕食の献立や買い物のリスト、今日のスケジュールなどでいっぱいです。

忙しいと何かをしながらほかのことを考えていることもよくあります。料理をしながら足りなくなりそうな調味料のことや、洗濯物のほつれなどにも気が回ります。次から次へとやらなくてはいけないことが思い浮かんでくるので、いつも家事に追われているように感じて焦りが生まれます。

脳は何かを思いつく「後でやらなくちゃ」と思うだけでも負担が生じ疲れてしまうそうです。これではホッと安らぐ瞬間もありませんね。

育児中は達成感を味わえることが少ない

集中して物事に向かい、難しいことでも挫折しながらゴールに到達すると、人は大きな達成感を味わうことができます。達成感は幸福感や満足感にも似た喜びですが、ほんの小さな出来事でもそこに幸せ、達成感を感じることがありますね。

しかし、育児中は小さな達成感さえも味わいにくい状況であるといえます。家事と育児に達成できるものがないかといえばそうではありません。子どもも成長しますし、手の込んだ料理を作ればそれも達成の一つです。

でも、ママが何か「したい!」「しよう!」と思っても、最後まで集中して取り組めたことがあるでしょうか。「ママー」と呼ぶ声に邪魔され、座ったままコーヒー1杯飲み終えることさえ難しい環境では何かを達成したと思うことが難しいですよね。

ママひとりの時間を大切に過ごしてみよう

自分の時間を持つことがリフレッシュになる

産後の育児がスタートすると、赤ちゃんと2人で過ごしているのに孤独を感じてしまうママがいます。ママと赤ちゃんだけで過ごす時間は孤独であっても「ひとり」ではありません。

この違いがパパには分からず時々夫婦喧嘩の種になることもありますが、ママにとってひとりになる時間は自分の思いどおりに行動してよい時間ということですよね。育児をしていると自分の時間がどんどん奪われ、子どもの都合で何もかも動かなければいけないような錯覚に陥ります。

「30分だけでもいいからひとりになりたい」と思う気持ちはすでにストレスがたまっている表れです。育児中、自分の時間を持つことは悪いことでないというママの意識改革も同時に必要ですよ。

習慣を見直してひとりの時間をより有意義に

子どもが昼寝をしている最中や夜寝静まった後、ママはやっと忙しい一日の中でのひとりの時間を確保することができるのではないでしょうか。それでも家の中で過ごさなければいけない限定的なフリータイムですが、30分でも1時間でも自由を満喫したいですよね。

そこでママはたまった家事や、子どもがいるとできない針仕事など、家事の延長上にあるものをやってしまうことはないでしょうか。テレビをぼーっと見たり、ネット検索をしたりでせっかくの時間を浪費してしまうことはないですか?

こうした習慣はママを疲れさせてしまったり、時間を有意義に使いきれなかったりしてストレス発散にならない可能性があります。どうせなら時間を有効活用し、心がワクワクするようなフリータイムにしたいですね。

やりたいことをリスト化しておこう

ひとりになれる時間がママにあったら、何をしたいですか?次から次へ希望があふれてくるママは合格ですが、いざひとりで出かける、時間を過ごすとなると何をしたらよいか分からなくなってしまうママもいるかもしれません。

そこで、日ごろからやりたいことをリスト化し、それに備えて下準備しておくことを実践してみましょう。ひとりの時間を有意義に過ごせるようになるだけでなく、楽しい過ごし方を考えリサーチするだけで気持ちが前向きに明るくなります。

人は漠然とした希望があるよりも、綿密に計画した予定がある方が実現に向かいやすくなります。「カフェに行きたい」という希望も、どこのカフェがすてきで何が美味しくてどこの席に座ったらよいか調べると、その時間さえも楽しめますよ。

ママが幸せになるために知ってほしいこと

ママの幸せな気持ちは子どもに好影響

笑顔があふれる人を見ると、なんだか自分まで楽しい気分になることがありますよね。身近な人の感情は伝染し、周りの人を幸せな気持ちにも悲しい気持ちにもさせます。親と子であればその影響はさらに大きくなりそうです。

どんなママでも、子どもには幸せになってほしいと思っているはずです。同じように子どももママが幸せであってほしいと思っています。体内記憶を研究する医師によると、子どもはママを幸せにするために生まれてくるのだそうです。

つまり、ママが幸せであることが子どもにとっての喜び、幸せにつながります。子どものことを一番に考えるママでも、自分の幸せを手放す必要はありません。ママが笑顔で幸せを感じていれば、子どもも幸せな気持ちで成長していけるはずなのです。
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