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保育園の面談で栄養士に伝えることは?アレルギーや食の上手な伝え方

保育園の面談で栄養士に伝えることは?アレルギーや食の上手な伝え方

事前に準備できることはしておこう

1週間分の子どもの食生活やリズムをメモ

家庭と同じような保育を目的とする保育園では、なるべく子どもが自然に過ごせるようにママから詳しく普段の様子を聞き取りします。そんなとき役立つのが毎日の食事内容や生活リズムのメモです。1週間分を頑張って記録しておくと、面談でスラスラ答えられるようになりますよ。

乳児や幼児にとって、眠ることと食べることは1日の中でも大きなウェイトを占め、健やかに成長するために重要な項目です。しかし、すべての子どもが同じように寝て同じものを食べているわけではありません。

家庭での工夫や子どものこだわりを知ることで、保育園でも無理なく過ごすことができるようになります。ママもメモを取ることで、改めて子どもの生活について見直すことができますね。

アレルギーがある場合は検査結果の用意

以前になんらかのアレルギー反応を起こして病院にいった場合は、アレルギー検査を受け、検査結果を面談時に持参したほうがよいでしょう。アレルギー検査は血液を採取して行いますが、赤ちゃんの場合はかかとから採血することが可能です。

ただ、乳児の場合は調べられない項目もあり、検査の結果がすべてと思うことにもリスクがあります。アレルギー検査は、アレルギーが疑われる項目を選んで検査を受けますが、離乳食が始まったばかりの段階では食べたことのない食品も多く、なににアレルギーの反応を示すのか分からない場合があります。

そこで、アレルギー反応が出たのは「なにを食べたときか」「なにに触ったときか」などをメモにとっておくと検査をするうえでも役立ちます。

イベント時の対応も相談しておくと安心

保育園では子どもたちに季節の感覚や日本の行事に親しみを持ってもらうため、年間を通して行事食をふるまったりイベントを開催したりしています。餅つきや豆まきなど食品を扱う行事もあり、アレルギーのある食品に触れる可能性がある場合は注意が必要です。

しかし、子どもにとって「アレルギーがあるから参加できない」というのはさみしいものです。そんなときにママとして、保育園としてどんな対応ができるのか相談しておきましょう。

行事食があるときはママが代替え食を持参する、工作で使う牛乳パックや小麦粘土などからアレルギー物質に接触してしまう恐れもあるので保育園全体で排除するなど、さまざまな方面から対策を取りましょう。

まとめ

一口にアレルギーといっても、かゆみや湿疹が出るものから命に危険が及ぶものまでさまざまあります。なんとなくの思い込みやこれまでの経験だけで対応すると、思わぬ結果を招いてしまうかもしれません。

保育園もアレルギーがある子どもに対して細やかな対応をしてくれるはずですが、それにはママからの情報提供が必要不可欠です。初めての面談では、これまでの生活や健康状態を伝える大切な機会です。

これから始まる園生活を安全なものにするためにも、準備万端で面談に行きましょう。
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