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赤ちゃんは話し声と歌を区別する。お歌の効果と好む歌とは

赤ちゃんは話し声と歌を区別する。お歌の効果と好む歌とは

3~6カ月に聴かせるお歌

この頃になると、音のするほうに顔を向けたり、手を伸ばしたりするようになります。好きな音楽を聴くと反応が大きくなったり、さまざまな音に対する興味が強くなります。

生後3カ月をこえると首がすわってくる赤ちゃんも多いので、歌を歌いながら体を動かしてあげたり、縦抱っこでママの歌っている表情を見せながら歌を歌ってあげると表情も豊かに喜んでくれます。

この頃の赤ちゃんには繰り返しの言葉や擬音の含まれた童謡などを歌ってあげると、繰り返しのフレーズを覚えて喜ぶ様子も見られます。赤ちゃんが好む歌にはリズムが単純で、いろんな音がふくまれていることも多いようです。赤ちゃんがどんな歌が好きなのか、たくさんの歌や音楽に触れる機会を与えてあげたいものですね。

7カ月~の赤ちゃんに聴かせるお歌

この頃になると、はいはいやつかまり立ちができるようになり、音楽に合わせて体を動かしたり、声を出したりして、全身で歌を楽しもうとするようになります。大人のまねをして、手をたたいたりすることもできるようになるので、手遊びを含む歌も楽しめるようになるでしょう。

童謡だけではなく、テレビのコマーシャルの曲や動画サイトの曲などにも興味を持つようになります。言葉を覚える速度も上がっていくので、たくさんの歌に触れることで、楽しみながら言葉の習得ができるのではないかと思います。

音楽に触れている子どもと触れていない子どもの間では言葉の習得の速度も違うそうです。いろんな歌や音楽など、効果的に音に触れる機会を作りたいものですね。

まとめ

歌が赤ちゃんの脳や言葉の発達、情操教育に及ぼす効果を見てきましたが、その効果は想像以上の大きさだったのではないかと思います。

赤ちゃんが生まれてすぐ、まだ言葉が通じないときには赤ちゃんとどうやってコミュニケーションを取ったらよいかわからないというママも多いのでは。歌を口ずさむだけで赤ちゃんとママのリズムを作り、信頼関係を築くことができるので、ぜひ知っている歌を少しでも歌ってあげてみてください。

ママが歌ってくれた歌は、きっと赤ちゃんを支える思い出になって、心に残り続けることと思いますよ。
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