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可愛い新生児期を写真に収めよう!上手な撮り方や整理の仕方をご紹介

可愛い新生児期を写真に収めよう!上手な撮り方や整理の仕方をご紹介

可愛くてたまらない新生児期はあっという間に終わってしまいます。そこで成長記録の意味も込めて、その可愛らしさをぜひ写真に撮っておきませんか?この記事では、新生児の上手な写真の撮り方や飾り方についてまとめてみました。また、せっかく撮った写真の整理の仕方もご紹介しますね。

目次

新生児を可愛いと感じるのはなぜ?

赤ちゃんが可愛いのは「ベビーシェマ」の力

人間も動物も赤ちゃんは可愛いものですが、猫は大人でも可愛いですよね。猫の可愛さは自己防衛本能だといわれています。

可愛い赤ちゃんや動物を見ると「守ってあげなければ」という気持ちを抱く「生得的触発機構(せいとくてきしょくはつきこう)」という仕組みが働きます。動物行動学者のローレンツは、これを「ベビーシェマ」と名づけました。

ベビーシェマには五つの特徴があります。
1.大きな頭、頬が丸い
3.目と目が離れている
4.顔のパーツが低い位置にある
5.丸くずんぐりとした体型

可愛いといわれるサンリオキャラクターやピカチュウなどは、この特徴を捉えていますよね。可愛いイラストを描くときは、ぜひベビーシェマを思い出してください。

ママは母乳をあげることで愛しさが増す

子ども好きではなくても自分の子どもは可愛いですよね。その理由は授乳時に出るホルモンが関係しているからだと科学的に解明されています。

まずは、穏やかな心理状態でストレスを減らす「オキシトシン」です。オキシトシンは「愛情ホルモン」といわれ、ママと赤ちゃんの愛情を強めて結びつきを促進します。

もう一つは、リラックス効果があるプロラクチンです。1日中母乳をあげる生活は辛いですよね。しかしプロラクチンのおかげでママは赤ちゃんから力をもらっているのです。

母乳育児をしていないママやパパはどうなのでしょう。実は肌の触れ合いでもオキシトシンやプロラクチンは分泌されるので、子どもへの愛情が強くなるのです。

新生児は行動も可愛いすぎる

赤ちゃんでも、あくび、おなら、ゲップ、くしゃみは一人前で、泣くときは顔がくしゃくしゃです。大人だと嫌な行動も赤ちゃんだと可愛いですよね。

赤ちゃんの原始反射という動きは期間限定の可愛さです。口の前に指を出すとくわえて口を動かしたり、頬や口の近くに何かが触れるとそのものを探したりします。これはおっぱいを飲むための動きです。また、指を出すときゅっと握ったり、突然両手をピーンと伸ばしたり、足の裏を触ると足の指がぱっと開くのも原始反射です。

眠っている赤ちゃんは、両手をあげてカエル足。体は上を向いているのに顔は横を向いています。目と口をギュッと閉めている寝顔は天使のよう。口が授乳中のように動くこともありますね。どんなに苦労しても、寝顔を見ると愛しさが増しますよね。

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可愛い新生児の姿を写真に残そう

ニューボーンフォトについて

ニューボーンフォトはアメリカが発祥です。アメリカは国土が広いため、普段会えない人のために、イベントごとにフォトカードを贈る習慣があります。その中の一つが「バースアナウンスメント(birth announcement)」というニューボーンフォトで、日本でいう出産報告のようなものです。

ニューボーンフォトは、赤ちゃんがお腹の中にいたときと同じ状態といわれる生後3週間以内の可愛い姿を写真に残します。赤ちゃんの生まれた日と時間、身長と体重がわかる写真で、撮影の衣装や小物に凝っていて、アート的な要素が強いものになっています。

今、日本でも流行していて、赤ちゃんが生まれたら撮りたいと考えるママも増えているようですよ。

プロに頼んできれいに撮影してもらおう

日本では、赤ちゃんの外出は生後1カ月からとしているため、3週間以内に写真館に行くママは少ないと思います。ですのでニューボーンフォトの撮影は生後1カ月半までを対象としている写真館や、自宅への出張サービスがあるところがあります。

気になる料金は3~6万円くらいで、七五三などと変わりません。出張の場合は出張費がプラスされます。

出張カメラマンに助産師さんが同行してくれるところもあり、生後間もない赤ちゃんとママには嬉しいサービスですね。慣れない育児で赤ちゃんをあやすのも大変です。助産師さんがいると心強いですよね。

また、入院中の産院でママさんカメラマンが撮影してくれるところもあります。産後の病院のスケジュールやママのことを配慮してくれるので安心ですよ。

ママやパパがセルフで撮る方法もある

赤ちゃんの日常を写真に撮ることは簡単ですが、衣装に着替えて思いどおりの写真を撮るのは難しいものです。お昼寝や機嫌のよいタイミングにすぐに撮影できるよう、赤ちゃんを寝かせるだけでよい状態に準備しておいて、撮影のタイミングを待ちましょう。失敗したらまた次のタイミングを気長に待てばよいのが、セルフのよいところです。

白いシーツや毛布の上での撮影は、赤ちゃんをきれいに見せてくれますよ。白のシーツはレフ板代わりにもなります。可愛い衣装や小物を使ったり、大人との大きさを比較する写真もおすすめです。

一眼レフの撮影では、赤ちゃんへストロボを直に当てないようにしましょう。赤ちゃんの敏感な目に強い光を当てると、光過敏症発作を起こすことがあるので危険です。

新生児の可愛いさがアップする写真の撮り方

可愛い手、足、耳などパーツをメインに撮る

あえて顔は写さずにパーツを撮るのもよいですよ。写真を見て「こんなに小さかったんだ」と思い返せます。

手は、大人の手と一緒に撮ると小ささが引き立ちます。赤ちゃんが大人の指を握る写真も可愛いですし「よくこうやって握ってたな」と思い出になりますよ。

赤ちゃんの両足の裏を定期的に撮影すると成長記録にもなりますよ。赤ちゃんの太ももを片手でつかんで両足をくっつけて、なるべくアップで撮影しましょう。赤ちゃんならではのムチムチした腕やふくらはぎも可愛いですよね。足を動かしてしまうと大変なので寝ているときを狙うとよいですよ。

赤ちゃんの小さな耳も可愛いですよね。小さな耳とほっぺたの膨らみを横から撮るのもおすすめです。

上の子と一緒に撮ると可愛さも2倍

兄弟姉妹で仲良くしている姿は微笑ましいですよね。可愛い子どもたちの写真は可愛さも2倍になりますよ。

赤ちゃんを一生懸命お世話する上の子の姿は外せません。ミルクを飲ませたり一緒に遊んだり、小さい子が赤ちゃんを抱っこしてる姿も微笑ましいですよね。

また、子どもの寝顔は最高に可愛いですよね。2人で並んで寝ている姿もまた可愛さ2倍です。2人の顔が近ければ顔のアップと全体写真と両方撮っておきましょう。

上の子と顔を寄せ、アップで撮った仲良し写真は、あとで見返しても微笑ましいものです。仲良く写真に写ってくれるうちに、定期的に撮っておくのもよいですよ。

またパーツ写真も上の子と一緒に撮ると、上の子の成長も見られるのでおすすめです。

アート写真は工夫次第で可愛さは無限大

アート写真は、ママの発想次第で可愛い写真からおもしろ写真まで撮れますよ。

人気の寝相アートは、床に背景を作って、上に赤ちゃんを寝かせて撮影するものです。衣装や背景の材料は、家の中を見回すといろいろ出てくるので工夫してみましょう。

遠近法を利用したマグカップアートは手軽なアート写真です。赤ちゃんを寝かせ、カメラとマグカップを手に持ち、赤ちゃんがマグカップに入っているように撮ります。マグカップ以外のものも試してみてはいかがでしょう。

家にたくさんあるものといえばおむつですよね。おむつアートは成長記録にぴったりです。「1カ月」「100日」などおむつを並べて文字や数字を作って赤ちゃんと一緒に撮ります。文字の一部を赤ちゃんにしても面白いですよ。

赤ちゃんをパシャリ!カメラの種類と特徴

なんといっても手軽なスマホ

日常の何気ないシーンを撮影するのに最適なのは、なんといってもスマホのカメラ機能ですよね。通話するよりもカメラのほうをよく使っているというママも多いのではないでしょうか。

いつも手元にあるので、どんな瞬間も逃さないのがスマホカメラのよいところです。アプリを使えばアルバムにしたり、加工をしたり、写真注文もスマホ上でできてしまいます。

デジカメと負けないくらいきれいに撮れるスマホもあるので侮れませんよね。ただ、加工することに慣れていると、自然な表情や色が損なわれてしまうことがあります。赤ちゃんを撮影するときには、デフォルトになっているアプリや撮影モードなどをチェックしてから撮影するようにしましょう。

写真を趣味にするなら一眼レフ

とびきりの表情を残したいなら一眼レフに挑戦してみてはいかがでしょうか。赤ちゃん誕生をきっかけに写真を趣味にするのも素敵ですね。これからの成長を美しい写真で残すことができますので、決して損はないはずです。

一眼レフの特徴を簡単に説明すると、用途に合わせてレンズの交換ができ、背景をぼかすなどの特徴的な写真がハイクオリティで撮れるというものです。最近はデジタルのものが主流なので、たくさん撮影してもパソコン上でよい写真を探したり、ちょっとした修正や加工をすることもできます。

もちろん初心者でもオートフォーカスでシャッターチャンスを逃さない、上級者になればこだわりのある撮影をすることも可能です。高画質なので、ポスターやパネルサイズにしたいママにおすすめです。

ノスタルジックにフィルムカメラ

デジタルの手軽さもよいですが、フィルムカメラのよさも最近見直されていますよね。フィルムのよいところは、なんといっても現像してみるまではどんな写真が撮れているかわからないところではないでしょうか。

フィルムは撮影できる枚数が決まっているので、ここぞという瞬間を撮る意気込みまでも写真から伝わってきます。ピンボケや構図の乱れもご愛敬で、それも含めてフィルムカメラのよさなのです。

フィルムカメラには本体ごと買う使い捨てカメラや、その場で写真が出てくるポラロイドカメラなどもあります。スマホのカメラは撮りっぱなしで写真として残すことがあまりないというママは、一度使ってみてはいかがでしょうか。子どものアルバムを作るよいきっかけになりますよ。
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