3人目の産休育休の取得に悩む!上手な取り方とスムーズな復帰のコツ
妊娠がわかったら、いつ職場へ伝えればよいか迷ってしまいますよね。産休育休を取って職場復帰するか、思い切って退職をするか悩んでいると、ついついタイミングを逃してしまうこともあるでしょう。妊娠を上司に報告する時期や産休育休の上手な取り方、スムーズな仕事復帰のコツをお伝えしますので参考にしてくださいね!
職場への報告のタイミングと上手な伝え方
報告の時期はあまり遅くならないように
職場への迷惑を考えると、妊娠報告は遅くとも安定期に入るまでにしておいたほうが無難といえるでしょう。上司への妊娠報告は3人目の出産で慣れていても、大事な内容なのでメールや電話より、時間を取ってもらって口頭で伝えるようにしたほうがよいですよ。
1人目、2人目の妊娠中につわりがひどかったママは、安定期より早めに上司に報告したほうが安心です。早めに同じ部署の人や同僚にも話しておきましょう。
報告の際にきちんと伝えたいこと
3人目の妊娠では上の子たちの面倒を見ながらの出産になるので、今までよりさらに忙しくなってしまいます。状況を理解してもらうために家庭の現状も伝えておきましょう。
妊娠中は立ち仕事や外回り、薬品を扱う仕事は避けたいものです。時短やデスクワーク中心の仕事にしてもらいたいなど、希望があれば伝えておきましょう。
社内での妊娠報告の時期を決めかねている場合は、このタイミングで上司に相談してみるのも一つの方法です。上司の指示に従えば失敗のリスクも少ないかもしれません。
産休育休について自分の気持ちを伝えよう
上司に報告をするときまでに、退職か産休を取って仕事を続けるか決められないママもいると思います。どちらを選ぶにしても、職場に迷惑をかけないように妊娠の報告だけは、予定どおり済ませておきましょう。
仕事復帰を決めかねているママは、妊娠の報告で上司と話すときがチャンスです。仕事復帰するなら勤務時間を短くしてもらえるか、赤ちゃんの体調が悪いときは休んだり、在宅で仕事をしたりできるかなど詳しく確認しておきましょう。
3人目の産休育休の有意義な過ごし方
何人目でも産後だということを意識する
出産後に無理をすると、骨盤がゆがみやすく慢性の腰痛になることもあります。出産後は時間に余裕があっても、家事や育児を一人で頑張りすぎないことが大切です。
何人目の出産でも、産後だということを意識して過ごしてくださいね。ママの体を休めるために、パパや実家の家族に助けてもらったり、地域のファミリーサポートなどを利用したりするのもよい方法だと思いますよ。
何人目の出産でも産後1カ月程度は、ゆっくり体を休ませましょう。
託児や一時保育を利用してリフレッシュ!
子育てに疲れたときは、保育園の一時預かりを利用するのも一つの方法です。保育園にはベテランの先生や友達がいるので子どもも楽しいと思います。子どもを預けている間は、ママも自分の時間が持てるので気分転換になりますね。
自由時間ができたら、まずは疲れた体をゆっくり休ませましょう。もし時間を持て余してしまうようなら、ママ自身のスキルアップを目指して講座などを受けてみるのもよいですよ。仕事復帰のために資格取得するのも、ママにとってよい気分転換になるかもしれませんね。
上の子との時間も大事にしたい
子どもが保育園の行事や友達と遊ぶことを楽しみにしていて、「休みたくない!」というケースもあるかもしれません。毎日遊んでいたお友達に会えなくなるのが寂しい子もいますね。
その場合は、ママは上の子と過ごしたい気持ちはあっても、上の子の意思を尊重しましょう。短時間の保育に変更できる場合もあるので、保育園の先生に相談してみるとよいですよ。
上の子たちと過ごすときは、普段は忙しくてできない手作りや散歩を楽しみましょう!
スムーズな復職のためにできること
復職面談の内容はポイントを押さえて
赤ちゃん連れで復帰面談に行くときは、ほとんどの場合が服装はカジュアルでも大丈夫です。しかし会社の雰囲気にもよるところが大きいので、気になるようならきれいめの服装で出かけてくださいね。
復帰面談の大事なポイントは、「はっきりと伝えておくこと」です。「保育園の迎えがあるので、残業はできない」「子どもが小さいので、出張には行けない」など、できないことははっきり伝えておきましょう。