
子どもの夜泣きが辛い…そんな時に知っておきたい原因と対処法。
子どもの夜泣きの原因は何なのでしょうか。赤ちゃんの夜泣きと、2、3歳頃の夜泣きはどう違うのでしょうか。「いつまで続くの?」と悩むママや「夜驚症って何?」と不安になるママに向けて夜泣きの基本的な情報をご紹介します。また「旦那さんがうるさいと怒る」等を含めた夜泣きへの対処についても触れていきます。
赤ちゃんが夜泣きするのは成長している証!?

赤ちゃんが「夜泣き」をする原因は?
しかし、ムーニーのHPにもあるように、海外には「夜泣き」という言葉や概念がない国がたくさんあり、そういった国では「赤ちゃんは泣くもので、たまたま夜にも泣いているだけ」と捉えており、そういう意味では、夜泣きするのは赤ちゃんの成長にとってとても自然な現象で「赤ちゃんが泣いているのは元気な証拠」とも言えるのではないでしょうか。
そうは言っても夜泣きが続くと辛くて仕方がありません。これはいったいいつまで続くのでしょうか。
夜泣きはいつまで続くの?
まったくしない赤ちゃんもいれば、卒乳を境にピタッと泣かなくなる子もいます。また、赤ちゃんの頃は夜泣きをしなかったのに、1歳ごろになって夜泣きが始まり2歳まで続くケースも。そのため「何歳に終わります」と、明確な年齢をお伝えすることは難しそうです。
しかしながら、先輩ママにはアドバイスを聞くことができそうです。一体どのように乗り切ってきたのでしょうか。何名かに聞いてみると、ストレス軽減のポイントは「夜泣きを終わらせようと期待するから辛くなるので、夜泣きとうまく付き合う対処法を考える」という点でした。
ママの接し方と夜泣きは関係なかった
そうなってくると、真面目なママは「もしかしたら私の接し方が悪いのでは?」とか「昼間に怒ってしまったからかも…」と自分を責めかねません。つい泣いている赤ちゃんに「うるさい!」と言ってしまい、自分を責めたりすることも。この状態が最も辛い状況です。
自分を責めてしまうときは「ママの接し方は夜泣きには関係ない」ということを思い出してくださいね。
うるさいと感じる時、イライラへの対処法

「夜泣き」への見方を変えてみる。
他にも、全く逆の観点から、つきっきりで抱っこしなくなったら夜泣きが減ったという人もいます。また、泣き止ますことが目的ではなく、どうやり過ごすかを考えるのも一つの手ではないでしょうか。
あるママは「どうにも泣き止まないので無理に泣き止ませようとするのを諦めたら楽になりました。お茶を入れて、ヘッドフォンで録画したお笑い番組を見てました。夫には耳栓つけて寝てもらってました」と振り返ります。
旦那さんのタイプ別、家庭ごとの対処法
「あなたがやってよ!」と言っても良いと思いますし、2人で交代などが理想ではありますが、期待できない場合などは別室就寝や耳栓を利用してもらうことでママの負担も軽減できるかもしれません。
逆に泣き声に気付かずぐっすり寝ているタイプのパパに起きてもらうのは至難の技。そもそもママが寝られない状況で辛いのを「なんかイライラしているな」程度に思っている場合もあります。「辛いから、一緒に乗り越える方法を考えてほしい」と相談の形をとるとスムーズに協力してもらえるケースも。
完全に交互対応の家庭もあれば、夜泣き対応はママだけどパパはその他で協力するなど、各家庭で話し合って決められるとよいですね。
ご近所への音漏れ問題でストレスを軽減!
また高めの本棚などを壁際に置いたり、ホームセンターなどで防音カーテンやシートを購入することで「聞こえてないかな…」という不安感も軽減できますよ。
3歳以上の「夜泣き」も珍しくありません。
