子どもに言動を真似されて恥ずかしい!理由や対応策とママの心掛け
子どもに自分の口癖や行動を真似されて恥ずかしいと感じたことはありませんか。同じように恥ずかしい経験をしているママは珍しくありませんよ。しかし、子どもがママの真似をすることにはメリットもあります。今回は、子どもがママの言動を真似する理由や対応策などをご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。
目次
- 真似されて恥ずかしかったママの口癖や行動
- なぜか悪い言葉ほど真似されやすい
- 真似されて気づく自分の恥ずかしい癖
- ママの優しい行動を真似してくれることも
- 子どもが親の言動を真似する理由とメリット
- 真似ることは子どもの成長過程の一つ
- 真似をするのはママが好きという証
- 真似っこでコミュニケーション能力がアップ
- 子どもが真似をしたときの対応策とは
- まずは自分の行動や口癖を見つめ直してみる
- とっさに出るマイナス表現は言い換えてみる
- 親の気を引きたい場合ならぎゅっとハグを
- 真似が好きな子どもに対して心掛けたいこと
- ママはよいお手本になることを意識しよう
- ママが間違ったときは素直に認めよう
- よい真似をしたときは思いきり褒めよう
- まとめ
真似されて恥ずかしかったママの口癖や行動
なぜか悪い言葉ほど真似されやすい
・面倒
・うるさい
・やめて
・イヤ
・バカ
・お前がやれ
・舌打ち
子どもは悪い言葉だけでなく、よい言葉もたくさん覚えていきます。「悪い言葉ばかり真似されている気がする」と感じてしまうのは、悪い言葉を使ったときに気に掛けてしまっているからでしょう。人の悪口をいうのはよくないですが、新しい言葉を覚えることは大切なことです。ですので、使い方や意味をしっかりと伝えていけるとよいですね。
真似されて気づく自分の恥ずかしい癖
・階段を上るときに「どっこいしょ」という
・パパのことを新婚のときに呼んでいた名前で呼ぶ
・パパが仕事に行くに前にやる忘れ物チェックを見て、お出かけ前になると「ママこれ持ってね」と念押ししてくる
・スマホを見ると「だめよー」といわれる
・ごはんをすぐお茶漬けにしたがる
口調や、ばれたくない癖を真似されると、気をつけないとなと反省しますよね。癖は自分では気づきにくいので、子どもの前で恥ずかしいことをしていなかったか振り返ってみましょう。
ママの優しい行動を真似してくれることも
・ぎゅーっと抱きしめてくれる
・赤ちゃんのお世話をしているのを見て、人形のお世話をしている
・朝、パパを優しく起こしている
・「よいこよいこ」と頭をなでてくれる
・洗濯物を畳む練習をしている
子どもは、一番身近にいる人のことを真似することが多いです。「ママがいつもこんなことやっていた」「ママがやってくれたから」など、優しい行動を真似してくれると嬉しくなりますね。
家事や子育てなどで忙しく疲れているときでも、子どものそのような行動を見れば元気をもらえるでしょう。
子どもが親の言動を真似する理由とメリット
真似ることは子どもの成長過程の一つ
実は真似をすることは、新生児のときから始まっているといわれています。自分でスプーンやフォークを持つようになったり食べたりできるようになるのは、日ごろからパパやママの行動を見て覚えているからなのでしょう。
おままごとやごっこ遊びをするようになったころには、真似するだけでなく自分のオリジナルのストーリーを想像する力もついているようです。今までは会話になっていなかったのに、だんだんと会話らしくなってくると子どもの成長を感じますよね。
真似をするのはママが好きという証
ママのことを観察している時間が長い分、ママの行動を覚えて真似するのでしょう。また、ママが好きだという証でもあります。「あのママと子ども、話し方がそっくりだな」「親子で雰囲気が似ているな」と思うことも多いですよね。
パパとママがやり取りする姿を見ても、やはりママのことを意識して見ているせいか、自然とママの言葉使いや行動を真似することが多いですよ。たくさん真似されると子どもからの愛情を感じますね。
真似っこでコミュニケーション能力がアップ
たとえば、ママの真似をしたときに、「ママが笑顔で喜んでくれた」「ママも同じように真似をし返してくれた」と思うと、嬉しくなってまた同じことをすることがあります。これは、ママに興味があって関わろうとしているからなのです。
子どものコミュニケーション能力を育むには、子どもとたくさん話して遊ぶことが大切です。子どもがやりたいことに合わせて遊んだり、ママから積極的に別の遊びに誘ってみたりするのもよいでしょう。
コミュニケーション能力がアップして、友だちの遊びに参加したり誘ったりできるようになりますよ。