5月生まれはなぜ人気?妊活のタイミングや名づけのヒントを紹介
5月生まれは人気が高いと聞いたことがあるかもしれませんが、実は赤ちゃんにもママにもさまざまなメリットがあるということをご存知でしょうか。こちらの記事では5月生まれのメリットや妊活のタイミングを計算する方法、5月生まれを意識した名づけの仕方をご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
5月生まれにはどんなメリットがあるの?
妊娠中に夏を経験しないですむ
ママが妊娠すると通常は約10カ月間をお腹の赤ちゃんとともに過ごします。1年のうちの10カ月間なので妊娠中のほとんどのママは夏を過ごすことになるでしょう。
しかし、赤ちゃんが5月生まれの場合は夏の暑さが和らぎ始めた時期に妊娠が判明することが多いのです。妊娠が判明してから5月の出産までは、冬の寒い時期を除いて比較的過ごしやすい季節です。
妊娠するとママの体は出産に向けて少しずつ変化していきます。妊娠中に暑い夏を過ごすことは、体力的にもつらいと感じるママが多いようです。
産後も過ごしやすく風邪の心配も少ない
例えば、生まれたばかりの赤ちゃんは毎日沐浴をします。冬生まれの場合は赤ちゃんを寒さから守るために、素早く衣類を着せる必要があります。しかし5月生まれだと、寒さの心配がない時期なので慌てて衣類を着せなくてすみます。
また、冬のようにインフルエンザなど流行りのウイルスに感染する可能性が低く、風邪の心配が少ないこともメリットです。産後の1カ月健診にも出かけやすい気候ですよ。
子どもが自分に自信を持ちやすい
特に幼い頃の子どもの発達は早く、昨日できなかったことが1日たつとできるようになることがあるほどです。そのことから幼稚園などの集団生活では、生まれが数カ月早いだけで、ほかの子どもよりできることが多いケースが見られます。
できることが多いと先生に褒められたり、ほかの友だちを助けたりして子どもの自信につながりますよ。自分に自信がつくと、どんなことでも前向きに楽しむ気持ちが生まれるでしょう。
子どもを5月生まれにするための計算方法
簡単に計算するなら「ネーゲレ概算法」
【出産予定月の計算方法】
最終月経があった「月」から「3」をひきます。「3」をひくことができない場合は「9」をたします。例えば最終月経が6月にあったならば3月、2月ならば11月が出産予定月となります。
【出産予定日の計算方法】
最終月経の「初日」に「7」をたします。例えば最終月経の初日が13日だと20日が出産予定日となります。
ネーゲレ概算法を逆算すると、子作りをするタイミングの目安になります。ただ、この方法は生理周期が規則正しい28日周期で排卵が14日目にあることが大前提です。
妊活のタイミングがわかるサイトを利用
例えばベネッセが運営する「たまひよ」では「出産予定日計算ツール」というページがあります。各項目に該当する日付を入力して、出産予定日を算出します。また出産したい日を入力すると、逆算して妊活のタイミングを教えてくれます。
出産予定日だけでも分かると、なんとなくママの気持ちが落ち着くのではないでしょうか。しかし生理周期や排卵日、妊活のタイミングには個人差があります。あくまでも一つの目安としましょう。
出産予定日はずれるものだと心得ておこう
出産予定日はママの最終月経があった初日から280日目をいいます。その前後である妊娠37週0日~妊娠41週6日は正期産といわれ、特に問題がない赤ちゃんはいつ生まれてもよい期間とされています。また妊娠37週未満で生まれることを早産、妊娠42週以降を過期産といいます。
実際には正期産で生まれる赤ちゃんが多く、正期産に入ったママはいつ生まれてもよいように入院や赤ちゃんを迎える準備をしましょう。