ピアノ教室で起こりやすいトラブル!ママ友とよい関係を築くために
ピアノは女の子の習いごととしてとても人気がありますよね。最近では男の子の割合も増えてきているようですよ。ただ、そんな人気のピアノ教室で起こりうるのがママ友間のトラブルです。実際にどんなトラブルがあるのか、ママ友とうまくやっていくためのコツなどを交え、ご紹介したいと思います。
ピアノ教室の練習で起こるトラブル
【個人レッスン編】ママ友が先生で気を遣う
ママ友が先生だった場合、デメリットとしてまず考えられるのが気を遣ってしまうという点です。どれだけ親しいママ友であったとしても、自分が思うことをあれこれ意見することはできないということもありますよね。
まったく関係のない人が先生であればやんわり自分の意見を伝えることもできますが、ママ友の場合には、今後もお付き合いが続きますのでどうしても気を遣ってしまいます。
【グループレッスン編】周りと馴染めない
グループレッスンの場合には、子どもが小さいとすぐそばにママが近くにいて一緒にレッスンを受ける必要があります。ですので、必然的にほかのママとも顔を合わせることになるのです。
ピアノ教室は子どもがピアノを習うためのものではありますが、ほかのママとの関係がうまくいかなかったり、馴染めなかったりするとママ自身が肩身の狭い思いをしてしまう恐れもあります。
ピアノの上達進度によるママ友間の嫉妬
ピアノを習いだしたのが同時であったとしても、上達具合や進み具合に少しずつ差が出てきてしまうのです。しかし、ママはこのことにとても敏感になってしまい、ときには嫉妬のような感情を抱いてしまうこともあるでしょう。
子どもが習い事をしていて、友だちに対してメラメラと対抗心を持つことは悪いことではありません。自分も頑張ろうという気持ちの表れなので、そういう気持ちも大切です。
しかし、ママ友間の嫉妬はまた別の話になりますので、そうならないための対策が必要なこともあります。
ピアノの発表会であるあるなトラブル
発表会で子どもに着せる衣装のバトル勃発
発表会のときには、普段の様子を見ることができないパパやおじいちゃん、おばあちゃんなどを誘うよい機会にもなりますし、ほかの生徒の家族も見に来ますので、普段着ではなく少しおしゃれをして参加する子がほとんどです。
このときに子どもに着せる衣装のバトルが勃発する恐れがあり、いかに自分の子を目立たせるかということに執着してしまい、頑張りすぎるママが出てくるというケースも多いようですよ。
自分の子どもが1番!先生へのごますり合戦
しかし、ママ独自のものさしは、ときには行きすぎてしまうこともあります。自分の子どもが1番であってほしいが故に、過剰な言動を引き起こす恐れがあるのです。
ピアノ教室の場合には、先生の機嫌を取ろうとプレゼントや金銭を贈りごますりをすることもあるようです。ほかのママ友がごますりをしているのを目撃した場合には、競うようにしてさらに過剰なごますり合戦になる恐れもあります。
友だちの発表会へのお誘い!対応に困惑
このときにトラブルになりやすいのがチケット代の有無や、プレゼントの用意の必要があるかどうかという点です。残念ながらチケット代がかかる場合には発表会に喜んで来てくれる友人ばかりではないこともありますし、プレゼントの用意が必要な場合には負担が大きくなる恐れもあります。
誘われた側もお断りしたくてもなかなかいいづらいということもあるかもしれませんので、発表会のお誘いは慎重にする必要があります。
ママ友とうまくやっていくための極意
ママ友に嫉妬されないための会話術
万が一そういった話になりかけている場合には、ガラリと話題を切り替える勇気も必要です。ほかには、SNSへの投稿にも要注意です。SNS自体、不特定多数の人が見ることができますし、嫉妬の原因にもなりかねません。
何気なくアップした写真や内容であっても捉え方は投稿を見た側次第なので、勘違いされてしまうような内容にならないように特に注意が必要です。