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30代の子育てママの貯金術!無理なく上手に貯めるコツや方法を紹介

30代の子育てママの貯金術!無理なく上手に貯めるコツや方法を紹介

30代は子育て真っ最中のママが多いですね。今は小さな子どもが大きく成長すればするほど、教育費や交際費などお金がたくさんかかってきます。さらに、自分たちの老後の生活費や住宅費など将来のことを考えると頭をかかえてしまいます。そこで、無理なく上手に貯めるコツや方法をご紹介します。

30代子育てママが気になるお金の今と未来

年収別の貯金額を知りわが家の今を考えよう

独身のときとは違い、お金を使うのも自分だけではないので貯金が思うように貯まらないなぁと悩むママが多いのではないでしょうか。

みんなに聞きたいけど聞きにくいのがお金の話ですよね。では、わが家の年収だと一体どれくらいの貯金額なのかを見てみましょう。
◎年収300万円未満…平均値838万円…中央値240万円
◎年収300~500万円未満…平均値1349万円…中央値650万円
◎年収500~750万円未満…平均値1536万円…中央値827万円
◎年収750~1000万円未満…平均値1937万円…中央値1201万円
いかがですか?平均値を見ると高い貯金額に驚かれたママも多いと思いますが、収集したデータの中に飛びぬけて高い金額があると、高い平均になってしまいます。

それに比べて中央値とは、全データを順番に並べたときの真ん中の値のことです。平均値とは違い一部の例外に左右されない値なのでより身近な金額になりますね。

平均値も中央値もあくまでも参考として、わが家の現状を知る一つとしてご活用くださいね。

家族のライフステージで目標の貯金額を設定

貯金といってもいくらを目標に貯めればよいのでしょうか?家族のライフステージにそって設定していくと目標貯金額が見えてきます。

大きなステージに「住宅購入資金」があります。住宅タイプは様々ですが大きな金額が必要です。

次に、子どもの「教育資金」です。小さいうちはかかる費用も少なめですが、成長にともない必要な金額も増えていきます。高校や大学にいたっては、進学先が公立か私立か、自宅通学か自宅外通学かで大きく違うとはいえ、大きな金額が必要です。

最後に「老後生活資金」です。夫婦2人で生活するのに今より少ない費用ですむとは限りません。介護や医療費が増えることや家の修繕費などがかかるので、年金だけでは賄いきれない部分に貯金が必要となります。

人生設計のシミュレーションをしてみよう

わが家の現状を知りライフステージに合わせて目標の貯金額を設定したら、一度ご自身の人生設計のシミュレーションをしてみましょう。頭で考えているだけでは見えなかった具体的な数字がはっきりと目で確かめられるので、このままでよいのか生活の見直しにも繋がりますね。

最近ではネットで無料でシミュレーションできるものがあります。入力項目が少なくて簡単にできるものから、家族やお金のことを細かく入力するものまでたくさんありますので、ご自身に合ったものを選んで試してみるとよいですね。

アプリで手軽にできるものもあり、ざっと大まかに見たい場合には役立ちます。じっくりと見たい場合はパソコンやタブレットなど大画面もおすすめですよ。

着実に貯金を増やすためにできること

積み立てで先取り貯金をしよう!

子育て中のママでもできる簡単で着実に貯まる方法をお伝えしましょう。

貯金しよう!と気持ちはあるけれど、なかなか貯められない方の多くは、毎月の生活費など支出を引いて残った分を貯めるという方法をとっています。この方法だと負担はないですが毎月の貯金額はバラバラになりますし、安定的には貯まりにくいです。

そこでおすすめなのが「先取り貯金」です。毎月の収入から何かを引くより先に貯金してしまう方法です。生活費や支出で残らなくても貯金を考えなくてよいので気持ちの負担もなく、普段と同じ生活をしていても着実に貯まっていくので嬉しいですね。

また、毎月の貯金分を定期預金などにしておくと簡単におろせない分貯まりやすいですよ。

子どもの将来のために学資保険という方法も

お金を貯めると一言でいっても方法はたくさんありますよね。ここでは、子どもの将来のために学資保険を利用した貯蓄方法をご紹介します。

学資保険とは子どもの教育費用援助を目的とした保険です。契約した保険料を支払い、あらかじめ設定した教育費が必要な時期に子どもが成長したら給付金として受取れるものです。確実に教育資金が貯められるので貯金が不得意な方に向いているといえるでしょう。両親にもしものことがあったときの保障になるため、どんなときでも教育資金は確保できます。

しかし、ご家庭によっては必要ないと判断する場合もあるので、貯蓄型にするのか保障型にするのか、返戻率や保障範囲、そして特約をしっかりと着目して見極めていくのが大切です。

児童手当を教育資金にするのもあり

児童手当とは、国が0歳~中学校卒業まで(15歳になって最初の年度末3月31日まで)の児童を養育している方に支給している手当のことです。

0歳~3歳未満までで月額1万5千円、3歳~小学校修了まで(第1子、第2子は)月額1万円(第3子以降は)月額1万5千円、中学生で月額1万円、所得制限世帯で月額5千円が支給されます。(第何子目かは18歳になって最初の年度末3月31日までの子どもを含めて数えます)

この児童手当をそのまますべて貯めると総額198万円になります。仮に私学の高校へ進学したとして足りない分の補填に使用したり、大学の入学金の足しにしたりできます。高校、大学と進むにつれ教育費の桁も大きくなるので、児童手当を上手に使いたいですね。

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