子どもと一緒に野球観戦に行こう!あると役立つ持ち物と楽しむコツ
野球観戦が好きなパパやママは、子どもと一緒に観戦することを楽しみにしているでしょう。しかし、子ども連れでの観戦には、いろいろな不安や疑問があるのではないでしょうか。今回は、子ども連れで野球観戦をする際にあると役立つ持ち物や、楽しむコツをご紹介しますね。
子ども連れでの野球観戦はいつから行ける?
赤ちゃんでも大丈夫だけど事前の準備は必要
観戦する季節、時間帯にもよりますが、日中から夕方にかけては日差しが強いことも考えられます。観戦する座席が屋根で覆われていると安心ですが、屋根がない場合は帽子や長袖や長ズボン、赤ちゃんは夏用のレッグウォーマーなどで紫外線対策をしましょう。夜になると急に気温が下がることもあります。ブランケットがあると安心です。
また、気温が高い日はもちろん、密集する観客席の熱気で暑さを感じると、汗をかいたり喉が渇いたりするので、こまめに水分補給をしましょう。飲食物の持ち込みについても調べておくとよいですね。
キッズスペースを用意している球場なら安心
キッズスペースの内容は、球場によって様々です。無料で気軽に遊ぶことができるところもあれば、有料ですが遊具が豊富にそろっているところもあります。
例えば東京ドームの4階には未就学児が利用できる「ジャビットの部屋」というキッズスペースがあります。マットが敷いてあるので積み木で遊べますし、オムツ交換や授乳もできますのでママにとっては嬉しい空間ですね。
また、テレビが設置されているので試合をチェックすることもできますよ。
子ども料金の対象年齢や価格は球場で異なる
子ども料金が必要になる年齢は、4歳以上または小学生以上のどちらかのケースに分かれています。ただし、4歳未満または小学生未満でも席が必要な場合は、子ども料金が適用されるので注意しましょう。
また、観戦チケットの料金は、一般価格とファンクラブ価格が設定されているケースがほとんどです。子ども料金の一般価格をみてみると、座席によっては300円から販売している球場もあるようです。子どもを連れていきたい球場や野球チームのホームページなどで、事前に子ども料金を確認してみましょう。
子ども連れだからこそ持って行きたい物とは
荷物を入れておく【大きめのビニール袋】
最小限にまとめた荷物でも、子どもの荷物があると、ほかの人より多くなってしまうのは仕方がありません。観戦中に邪魔になった帽子やタオル、球場で買ったグッズなどの荷物を一つにまとめて入れておけるように、大きめのビニール袋を用意しましょう。
荷物をビニール袋に入れておくことで、紛失や置き忘れを防ぐことができます。また、ほかの人の飲み物や食べ物がこぼれたときも、ビニール袋に入れておけば汚れずにすみます。
もし観戦中にそのようなことが起こらなくても、試合が終わってからの座席回りのゴミ拾いで役立ちますよ。
チケットの紛失防止に【チケットホルダー】
このときに持っていたはずのチケットが見当たらずに焦ったり、ずっと探したりしていては、野球観戦どころではありませんね。チケットの紛失を防止するためにもチケットホルダーがあるとよいでしょう。
売店に行った帰りに買ったもので両手がふさがっていても、チケットホルダーがあると簡単にチケットをチェックしてもらうことができます。チケットが必要になるたびに、鞄の中を探さなくてすむのでストレスがありません。
各球団によってデザインが違うので、観戦記念に集めてみるのも楽しいですよ。
雨だけでなく寒さ対策にも【レインコート】
またレインコートは雨だけでなく、寒さ対策にも役立ちます。ナイトゲームの場合、日中の暖かさが残る夕方から試合は始まりますが、夜になると急に気温が下がることもあります。風邪を引いてしまっては楽しい野球観戦が台無しですよね。レインコートで気温の変化に対応しましょう。
また子どもが小さい場合は、ママが抱っこ紐で観戦することになるかもしれません。レインポンチョだと、赤ちゃんとママが一緒に入ることができるので、赤ちゃん連れのママの寒さ対策に便利です。
丈が長いと足まで覆ってくれるので暖かく過ごすことができますよ。
子どもと野球観戦を楽しむためのポイント
試合を全部見ようとは考えないこと
野球は試合が始まってから終わるまで、最低2時間はかかります。決着がつかず、延長戦になることも十分にあり得ます。
長時間の野球観戦は、じっとしている時間や自由に動くことができない時間が続き、子どもはストレスを感じるでしょう。また、試合終了後は混雑が予想されますね。ですから、試合を全部見ようとは考えず、試合の途中で帰ることも視野に入れておきましょう。
また球場入りのタイミングも考えるといいですよ。球場に早く到着しても、試合が始まるまで時間があると、その間に子どもは待ちくたびれてしまいます。球場に入るのは開始時刻ぎりぎりでもよいでしょう。