子育てで高めるコミュニケーション能力!うまく能力を育むコツは?
家族での会話を大切にする
また、パパママは会話の中で自分の経験を子どもに伝えるのも大切な役目ですよね。もちろん先生など周りの大人からも伝えられますが、わが子の成長を見つめ、一人立ちするまでじっくりと伝え続けられるのはパパママなのです。
挨拶はコミュニケーションの基本です。挨拶をしたり、夫婦で楽しく会話したり、意思の疎通を図る努力をしているパパママを見て、子どもは真似します。夫婦、親子、家族全員でする会話が、子どものコミュニケーションの質に繋がっていくのです。
いろいろな人と接する機会を作る
けれど現代では核家族で近所付き合いも少なく、努力しないと多様なコミュニケーションを学べなくなりました。小さいうちは人と約束したり、地域の集いやイベントなどに連れて行くのが大変な時期もありますし、最近は人と接するのにも注意が必要ですが、できるだけいろいろな人と接する機会が持てたらよいですね。
そこで子どもは同年代の子どもだけでなく、お兄さんお姉さんやパパママ以外の大人と交わり、人と接することに慣れ、親切や善意、ときには叱られることでコミュニティの中で過ごす手立てを学ぶのです。
まとめ
また、コミュニケーション能力は子どもの将来の仕事だけでなく、友人や配偶者などのあらゆる人間関係を良好にして、幸せな人生を送るための大切な要素になります。コミュニケーション能力を高めるためにも、子どもが幼いときから家族で会話し理解し合い、よい関係を築いていきたいですよね。