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子育てで高めるコミュニケーション能力!うまく能力を育むコツは?

子育てで高めるコミュニケーション能力!うまく能力を育むコツは?

コミュニケーション能力があると、チャンスや人の輪に恵まれやすく、子どものよさを引き出しやすいですよね。コミュニケーション能力は社会で生きるために大切なことですが、子どもがこの能力を高めるにはどうしたらよいでしょうか。その方法について、また親子のコミュニケーション不足からくる問題についてお伝えします。

きちんと知る!コミュニケーション能力とは

コミュニケーション能力ってどんな能力?

コミュニケーション能力とは、相手の話を理解し自分の意見を相手が理解できるように伝えられるような能力です。コミュニケーション能力が高いと、会話することで納得や信頼を得て相手を動かすことができます。

たとえば子どもが保育園で問題を抱え、ママが担任の先生と話すときを考えてみましょう。先生に理解してもらえるように状況を話し、理解や共感を得た上で改善に快く手を貸していただくためには、高いコミュニケーション能力を必要とします。

もし先生や保育園全体の希望や事情などを考えず、一方的にママや子どもの願いを話すだけでは、場合によっては共感を得られず先生との関係がぎくしゃくする可能性もあります。コミュニケーション能力は生活する上で大切なことなのです。

コミュニケーション能力を高めることの効果

子どもはまだコミュニケーション能力を培っている途中ですが、この能力を高めると将来以下のようなよいことがあります。

・自分の意見を簡潔に伝えられる
・相手がどうしたいのか、何を求めているのかを理解しやすくなる
・いろいろなことに興味関心が持てる
・話し合いに積極的になれる

相手に意見を伝えるためには簡潔に話す必要があります。そして相手の意図や考えをくみ取ることができれば、自分の行動を決めやすいですよね。話し合いの場で反論されても、自分の考えがまとまっていれば意見を返すこともでき、双方が納得のいく議論がしやすくなります。

また、普段からいろいろなことに関心を持てば話題も豊富になり、楽しいコミュニケーションにつながりますよ。

幼児期が重要!コミュニケーション能力

表情やしぐさが言葉より多くを語る場合もあります。けれどやはり言葉の表現方法が豊富なことは、コミュニケーションを円滑にしますよね。

子どもの言葉はママの真似から始まり、およそ4歳半以降になると自分で言葉について言葉で考えるようになります。そして次第に言葉の仕組みや構造について自分で発見して発展させていく力を身に着けるようになるのです。

この能力を「メタ言語能力」といいますが、脳がすさまじく発達するこの時期、子どもが言葉を身に着けることが楽しくなればメタ言語能力を発達させる下地を作ることができます。そして早いうちから言葉をよく理解するようになれば、親子で複雑な会話も成立しやすく、コミュニケーション能力が身に着きやすいのです。

コミュニケーション不足が引き起こす問題

言葉を話すのが遅れる

言葉の発達には個人差があります。もし遅いとしても、言葉は理解できてしゃべるのが遅いだけや、口数の少ない性格という場合もあります。

しかしもしもコミュニケーション不足で言葉が遅いとすれば、今後の言葉や情緒の発達にも影響する可能性があるので、子どもとの関わりを見直す必要があるかもしれません。たとえば忙しいときに子どもにスマホを見せておけば楽ですが、親子の会話がなく長時間スマホを見続ける子どもは話す必要性を感じなくなります。

なぜなら話さなくても動画やゲームで遊べるからです。また、脳の言語野は話す・聞く・それに答える、といった双方向のコミュニケーションで発達するといわれます。スマホやテレビなどの一方通行の言葉だけでは言葉の発達を促すことは難しいのです。

かんしゃくや夜泣きなどの問題行動

ママに自分の気持ちを分かってもらえていない子は、いつか爆発してかんしゃくなどの問題行動を起こしやすいといわれます。大人でも、自分の気持ちを無視され続ければ悲しくなり、怒りを爆発させることがありますよね。

子どもはかんしゃくや夜泣きなどの困った行動を起こして、ママにもっとわかってほしいと伝えているのです。けれどもそこで真剣に向き合わずに、子どもに無関心だったり、話をしても要求や結果を求めるばかりだったりすれば、やがて子どもの方からママとのコミュニケーションを拒否し始めるかもしれません。

コミュニケーションはお互いの気持ちを理解することともいえます。大切なのは一緒にいる時間の長さではなく、子どもの気持ちを理解しようとする姿勢なのかもしれませんね。

大きくなると不登校やひきこもりにも

子どもが大きくなるまでコミュニケーションを軽んじ続けると、やがて子どもが何を考えているかが分からなくなり、聞いてもふて腐れて答えないような反抗的な態度を取られるばかりか、無気力な子を育ててしまう可能性があります。

そして大きくなり、パパママに反発して悪い仲間と非行に走るようになれば辛いですが、まだ人とコミュニケーションを取ろうとする気持ちがあるだけましかもしれません。しかし不登校からひきこもりになり、自分の部屋から出てこなくなるのは、一切のコミュニケーションを諦めた子どもの姿にほかなりません。

そうなって慌てて子どもとコミュニケーションを取ろうとしても、心を閉ざした子どもがパパママを信頼してくれるまでには時間が必要になることがあるでしょう。

コミュニケーション能力を高める働きかけ

子どもの話に耳を傾ける

コミュニケーションの第一歩は相手の話をきちんと聞くことですが、それにはまずママが子どもの話に耳を傾ける必要がありますよね。きちんと聞くには話の腰を折らずに最後まで聞くことが大切です。

とはいえ、余裕がないときはつい結論を急かしたり、途中で「それはあなたがよくない」などとジャッジしてしまったりすることがあるかもしれません。でもそうすると子どもはママに話しても分かってくれないと思いかねません。

一日のうちのどこかで子どもの話をじっくり聞く時間があるとよいですね。また相槌も大切です。ママが話に興味を持ってくれていることが相槌で伝わりますし「わかるよ」「すごい!」「嫌だったね」などと共感することで、子どもにも人の気持ちを尊重する心が芽生えます。

家族での会話を大切にする

保育園などでは家庭ではできない人との関わりを学べます。けれどそれは、家庭の中での自由な発言やわがままなどで本音の会話をし、叱られたり甘えたりするやりとりが基礎になっているのではないでしょうか。

また、パパママは会話の中で自分の経験を子どもに伝えるのも大切な役目ですよね。もちろん先生など周りの大人からも伝えられますが、わが子の成長を見つめ、一人立ちするまでじっくりと伝え続けられるのはパパママなのです。

挨拶はコミュニケーションの基本です。挨拶をしたり、夫婦で楽しく会話したり、意思の疎通を図る努力をしているパパママを見て、子どもは真似します。夫婦、親子、家族全員でする会話が、子どものコミュニケーションの質に繋がっていくのです。

いろいろな人と接する機会を作る

昔は大家族や近所付き合いが多かったので、一日に何人もと話をする機会がありました。そこでいろいろな性格や立場の人たちとコミュニケーションする力が自然に身に着いたことでしょう。

けれど現代では核家族で近所付き合いも少なく、努力しないと多様なコミュニケーションを学べなくなりました。小さいうちは人と約束したり、地域の集いやイベントなどに連れて行くのが大変な時期もありますし、最近は人と接するのにも注意が必要ですが、できるだけいろいろな人と接する機会が持てたらよいですね。

そこで子どもは同年代の子どもだけでなく、お兄さんお姉さんやパパママ以外の大人と交わり、人と接することに慣れ、親切や善意、ときには叱られることでコミュニティの中で過ごす手立てを学ぶのです。

まとめ

企業がコミュニケーション能力の高い人を採用するという傾向を見ても、社会で生きて行くのにこの能力がますます大切になっていることがわかります。コミュニケーション能力が高ければ、人との関わりの中で自分の実力を発揮しやすいですよね。

また、コミュニケーション能力は子どもの将来の仕事だけでなく、友人や配偶者などのあらゆる人間関係を良好にして、幸せな人生を送るための大切な要素になります。コミュニケーション能力を高めるためにも、子どもが幼いときから家族で会話し理解し合い、よい関係を築いていきたいですよね。

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teniteo WEB編集部

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