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喪中と忌中の区切りは四十九日。時期による慎みごとやマナーを知ろう

喪中と忌中の区切りは四十九日。時期による慎みごとやマナーを知ろう

相手から喪中はがきが届いたときの対応

年末が近づいてくる11~12月初旬になると、喪中はがきが届くこともありますね。喪中はがきをいただくと何か返信が必要なのかと気になるパパやママもいるかもしれませんが、基本的には喪中はがきへの返信は不要です。

喪中はがきが届いたら、文面を確認しましょう。出された方によっては、年始の挨拶を控えるだけでなく、通常どおり賀状を待っているということが書いてある場合もあるのです。その場合は、例年どおり年賀状を出すようにしましょう。

喪中はがきが届いたことで亡くなったことを知り返事をしたい場合は、年内なら「喪中見舞い」、年始なら「年始状」、少し遅らせてなら「寒中見舞い」を送ります。また、メールで知らせがきた場合はお悔やみメールを送るとよいでしょう。

お歳暮やお中元はマナーと気遣いを

忌中や喪中の間にもお歳暮やお中元の季節は訪れるものです。その場合でもお歳暮やお中元を贈ってもよいのですが、いくつか注意点がありますよ。

相手先へ送る時期は、喪中か忌中かで対応が変わります。喪中の場合は通常どおり贈ってもかまいませんが、忌中の場合は時期をずらしましょう。なぜなら、忌中に贈ってしまうと香典と勘違いされることがあるからです。

忌中をはずすことでお歳暮やお中元の時期に間に合わないこともあります。そのときは、残暑御見舞いや寒中御見舞いなど時期に合わせたものを用意しましょう。また、送り先は故人にしてはいけませんよ。

掛け紙は水引なしの無地を使います。添え状などにお祝いの言葉を使ったり、お祝いごとの品物を贈ったりしないようにしましょう。

まとめ

身内が亡くなるのは、誰しも突然です。そのため、気持ちの整理がつかないまま様々な対応をすることになるでしょう。

忌中や喪中と聞いたことがあっても、正確な違いを知らないことも多いです。そうすると対応を間違ったり、相手方を傷つけたりするかもしれません。忌中は49~50日で穢れに通じるため神社への参拝やお祝いごとなどはしない、喪中は一年でお祝いごとは慎むと覚えておくとよいですね。

喪中の間にはずせないお祝いがある場合は親族で話し合い、友人や知人が喪中の場合は心配りを忘れないようにしましょう。
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