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友だち親子の特徴やメリットは?子どもとの理想的な距離感や関わり方

友だち親子の特徴やメリットは?子どもとの理想的な距離感や関わり方

乳幼児期に愛情を注ぐことの大切さ

確かに子どもとの距離感は大切です。しかし乳幼児期に一番心掛けたいのは、子どもにたっぷりと愛情を注ぐことでしょう。子どもがママの愛情を求めているときは、忙しくても手を止めて、ぎゅっと抱きしめることが必要です。

乳幼児期にたっぷりの愛情を注ぐと、ママと子どもの間に「愛着関係」が形成されます。この場合の愛着とは、ママと子どもの心の絆のことを指しています。

この愛着関係が、子どもに「人を信頼する気持ち」を芽生えさせ、将来自立した人格を形成する土台となります。乳幼児期に深い信頼関係にあることが実感できると、心のよりどころができるため、ひとりで行動することに不安を感じにくくなるのです。そしてそれは将来的に自立した大人へと成長するきっかけになるでしょう。

子どもとの信頼関係を築くために

ママと子どもはどんなに仲がよくても、やはり「友だち」ではなく「親子」です。何があっても揺らがない、強い信頼関係で結ばれているからこそ、子どもは安心して外の世界に踏み出すことができるのです。

子どもとの信頼関係を築くためには、友だちとしての関係性だけではなく、親としての深い愛情を持って安心感を与えることが大切です。「あなたは大切で特別な存在なんだよ」と伝えるとともに、間違っていることに対しては毅然とした態度で正しましょう。

子どもと一緒に楽しむ時間を大切にしながら、親としてよりよい方向へ導いていくことも大切です。こうしたやりとりの繰り返しが、子どもとの深い信頼関係を築くことにつながるでしょう。

まとめ

「子どもとは、友だちのように何でも話し合える仲でいたい」と、「友だち親子」の関係を理想とするママも少なくありません。子どもと密なコミュニケーションができていれば、些細な変化にも対応できるなど、メリットも多いでしょう。

しかし一方で、子どもとは適切な距離感が必要だということも心に留めておかなくてはいけません。関わり方を間違えると、自立できない大人に成長してしまう可能性がでてきます。仲良し親子でありながら、親としての威厳を保った信頼関係を築いて、子どもの自立を促していけるとよいですね。
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