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兄弟がいない子も赤ちゃん返り?様々なケースと対応のコツを知ろう

兄弟がいない子も赤ちゃん返り?様々なケースと対応のコツを知ろう

弟や妹の誕生がきっかけでお兄ちゃんやお姉ちゃんによく見られる赤ちゃん返りは、兄弟がいない子にも現れるということをご存知でしたか?我が子の赤ちゃん返りに悩んでいるママのために、赤ちゃん返りをする様々なケースについて解説するとともに対応のコツをご紹介します。

赤ちゃん返りについて確認しよう

赤ちゃん返りは親の愛情を求めている証拠

生活のすべてをママやパパに頼っていた新生児期が過ぎると、自分でできることが少しずつ増えていきます。我が子が着替えや食事などがある程度できるようになるとママはひと安心しますが、これまでできていたことを急にやらなくなってママを困らせることも多いようです。

このように、子どもがまるで自分ひとりでは何もできない赤ちゃんに戻ってしまったかのような行動をすることを「赤ちゃん返り」といいます。子どもが赤ちゃん返りをするのは、ママやパパの愛情を求めている証拠だといえるでしょう。

「もっと自分のことを構ってほしい!」「愛情を注いで!」という気持ちが強くなって、自分に注意を向けてほしくてわざとママの手を煩わせるような行動をするようですよ。

子どもは年齢に限らず赤ちゃん返りをする

赤ちゃん返りが始まる時期には個人差がありますが、一般的には2~3歳ごろに起こりやすいようです。子どもの性格や環境によっては、小学校に入学してから赤ちゃん返りが始まったという例もあります。

赤ちゃん返りの長さについても、子どもによって様々です。1カ月程度でなくなる子どももいれば、1年以上続くこともあります。

また、赤ちゃん返りは一度で収まるとは限りません。やっとの思いで赤ちゃん返りから解放されたと思ったら、しばらく経ってからまた赤ちゃん返りが始まるのは決して珍しいことではないようです。

「赤ちゃん返りは、いつ起こってもおかしくない!」「子どもは、赤ちゃん返りを何度も繰り返しながら成長していくものだ!」と考えた方がよさそうですね。

赤ちゃん返りに見られる子どもの言動

子どもの言動を見ていると、赤ちゃん返りなのか単なるわがままなのかがわからないことがよくあります。赤ちゃん返りの言動はそれぞれ違いますが、代表的なものをいくつかご紹介しますね。

ママとのスキンシップを求めて、抱っこをせがんでくることはよくあるようです。着替えなどこれまで自分ひとりでやれるようになったことでもママに甘えてくる子どももいます。まるで反抗しているかのようにママの言うことに「イヤ!」を繰り返すのも、よく見られる言動です。

また、弟や妹をかわいがるなど急によい子になる子どももいます。ママとしては嬉しい変化ですが、ママの愛情を弟や妹に奪われるのではないかという不安感からの言動であるかもしれません。

赤ちゃん返りをする様々なケースとは?

上の子は赤ちゃん返りしやすい傾向に

赤ちゃん返りは、弟や妹が誕生したばかりの上の子に見られることが多いようです。これまではママやパパの愛情をたっぷりと感じてきた子どもにとって、弟や妹の誕生は大きな出来事ですよね。

ママのお腹が大きくなると、子どもは赤ちゃんを意識し始めるようになります。やがて赤ちゃんが生まれると、ママは授乳やおむつ替えなどのお世話で忙しくなってしまいます。お兄ちゃんやお姉ちゃんにとっては、赤ちゃんにママを奪われてしまったと感じるのは自然なことですよね。

赤ちゃん返りは大好きなママの関心を自分に向けるための言動であって、ママへの愛情の表れでもあります。ママにとっては手に負えない赤ちゃん返りも、子どもにとっては大切な言動だといえるでしょう。

ひとりっ子が赤ちゃん返りをする場合も

弟や妹の誕生だけではなく、環境の変化がきっかけで赤ちゃん返りをすることもあります。ひとりっ子でも急にイヤイヤが始まったりわがままな言動が増えたりしたときには、環境の変化により子どもが不安を抱えていると考えた方がよいかもしれません。

パパの仕事の関係で引っ越しをしたら、急に夜泣きが始まったというケースがあります。ママの職場復帰がきっかけで、赤ちゃん返りをしてママを困らせてしまうひとりっ子もいるようです。

幼稚園や保育園での生活がストレスとなって、赤ちゃん返りをすることもあります。ママと過ごす時間が減ったりお友だちとの関係がうまくいかなかったりして、ストレスが溜まっているのかもしれません。幼稚園や保育園の先生に相談してみるのもよいでしょう。

末っ子も!どんな子も可能性はゼロではない

末っ子は、ママの愛情をたっぷりと感じながら育っていくことが多いですよね。このような末っ子はもちろん、すべての子に赤ちゃん返りを起こす可能性があります。

子どもが赤ちゃん返りをするのは、ママを頼らずに自分の力で色々なことができるようになっていく中でも、ママにもっと甘えていたいという気持ちがあるからです。赤ちゃん返りは、自立していく自分とまだ甘えていたいという自分の間で揺れ動く子どもの心理の表れと考えられます。

生まれてから3歳までは、心の土台が育つ大切な時期だといわれています。ママやパパからの無条件の愛情を感じることで、自分は大切な存在であると実感することができるのです。自分の存在の意味を確認するための言動が、赤ちゃん返りではないでしょうか。

どのケースにも通じる対応のコツを知ろう

成長を促す言葉がけをしよう

我が子に赤ちゃん返りの様子が見られるときには子どもの気持ちを受け止め、成長を促す言葉がけをすると解決しやすいようです。

ママのイライラした気持ちをそのままぶつけるのではなく、深呼吸してから「できなくても大丈夫だよ!」などと言葉がけをしてみてください。ママに認められたという嬉しさで、子どもの気持ちが落ち着くかもしれません。

また、これまで当たり前のようにできていたことを褒めることも大切です。普段の生活の中でできたことに注意を向けて褒める言葉を増やしていくと、子どもにやる気が出てきて赤ちゃん返りが解消することがあります。

お手伝いや下の子に優しくしたときには「ありがとう」と伝えると、目を輝かせて喜ぶはずです。
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