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赤ちゃんには無添加がよい?離乳食で気になる調味料の選び方と注意点

赤ちゃんには無添加がよい?離乳食で気になる調味料の選び方と注意点

離乳食作りに安心して使える調味料と注意点

離乳食作りを楽にするベビーフードのお出汁

離乳食初期の後半ごろから、薄めたりスープを作ったりするときに出汁が使えます。はじめは野菜を煮た汁や昆布でとった出汁が利用できますが、離乳食中期からは鰹節、後期からは煮干しと、使える出汁の材料も徐々に増えていきます。

出汁は手作りであれば材料がわかり、添加物の心配もなく安心です。しかし忙しいママにとってちょっと面倒に感じることもありますね。

ベビーフードのお出汁なら、さっと使えて便利です。購入するときは赤ちゃんの味覚や体のことを考えて、塩が入っていないこと(またはごく少量)、また食品添加物も無添加であることを確認してくださいね。

大人向けのインスタント出汁は、塩分や化学調味料がたくさん入っています。離乳食の使用には向きません。

1歳未満から使える調味料

離乳食中期や後期からは多くの調味料を使用できるようなります。しかし濃い味は赤ちゃんの未熟な臓器にダメージを与えてしまうため、出汁や水でごく薄味に薄める必要があります。

どのくらいの薄味なら赤ちゃんがおいしいと感じるのか、迷ってしまうときには、赤ちゃん用の調味料を参考にしてください。

例えばベビーフードの出汁醤油であれば、野菜や昆布でとった出汁を、醤油や味噌で薄く味をつけて塩分を低くおさえてあります。そのまま使用できるので1本あると重宝しますよ。

また、ベビーフードのホワイトソースを利用して、赤ちゃんに洋風の味を楽しませてあげてはどうでしょう。ホワイトソースを野菜に和えたりご飯にかけたりすれば、離乳食の幅が広がりますよ。

アレルギー成分の有無を確認しよう

離乳食を進めるときに気をつけたいのがアレルギーです。とくにはじめて与える食材には注意が必要です。

調味料も、はじめて与えるときはアレルギーを意識して少量で様子を見ます。醤油や味噌に含まれる大豆や小麦、マヨネーズに含まれる卵は、アレルギーが出る可能性のある食品です。

ただ調味料では、大豆や小麦の成分が変化しているので、アレルギーを持つ子どもでも食べられることはよくあります。神経質になりすぎる必要はありません。

アレルギー源として、添加物に反応してしまう赤ちゃんもいるようです。アレルギー以外でも体によくない影響を与えやすいので、購入するときは添加物がなるべく使用されていないものを選んであげましょう。

まとめ

食品添加物は体にとってよいものではありませんが、私たちの食生活を豊かにしてくれます。保存性を上げたり味や色をよくしたりして、よりおいしく食べることができるのです。

しかし食品添加物には強い毒性を持つものもあるので、必要以上にとることは避けたいですね。パッケージの食品表示ラベルを参考に、賢く選んでくださいね。

体が未熟な赤ちゃんには、添加物は負担になりやすいです。食品添加物だけでなく、調味料も薄味で使用して、安全なベビーフードも利用しながら安心して離乳食を食べさせてあげてください。
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