赤ちゃんの髪の毛に枝毛が!枝毛にならないための生活のコツ
枝毛は髪の毛が傷んでできるものですが、赤ちゃんの髪の毛にも枝毛ができることはあります。まさか赤ちゃんに枝毛ができるなんてことはないだろうと思っていたママも多いのではないでしょうか。ここでは、赤ちゃんにできる枝毛の原因や予防方法をいくつかご紹介します。
赤ちゃんの髪の毛は枝毛になりやすい
産毛はふわふわで絡まりやすい
赤ちゃんが首を頻繁に動かし始めると、摩擦で絡まりやすくなります。一度絡まると自然にほどけることはほとんどないため、はじめは2~3本の髪の毛が絡まっただけでも、どんどん絡まる本数が増えて大きなかたまりになるのです。
絡まった状態のかたまりは、なかで擦れて枝毛になることもありますし、絡まりをとこうとすると引っかかってダメージになることもあります。赤ちゃんの髪の毛はやわらかいので、ちょっとした負担でも枝毛になってしまうでしょう。
寝がえりができずに布団と頭が擦れる
布団と頭が擦れることが原因ですので、横向きに寝ることが多い赤ちゃんの場合は、横の髪の毛が枝毛になりやすいかもしれませんね。また、枝毛になるだけでなく切れてしまう場合もあり、後頭部だけが薄いままということもあります。
スムーズに寝がえりができるようになると、左向き、右向き、うつ伏せなどをバランスよく動くようになり、布団と擦れる頻度が少なくなるので、ダメージは少なくなるでしょう。
シャンプーが赤ちゃんの髪の毛に合っていない
ベビー用のシャンプーにもいろいろな種類のものがありますので、使ってみて「洗ったあといつも引っかかる」「まとまりが悪い」「洗っているときからギシギシして指通りが悪い」などの場合は、別のシャンプーを試してみるとよいかもしれません。
枝毛になるのは乾燥も大きな原因ですので、保湿効果のあるシャンプーを選ぶとよいですよ。シャンプーなんてどれを使っても変わらないのではないかと思われるかもしれませんが、保湿効果の高いシャンプーを使うとトリートメントをする前でもまとまりがよくなりますよ。
自宅でできる赤ちゃんの髪の毛の枝毛ケア
傷みが目立つときはベビーオイルで乾燥対策
ベビーオイルを髪の毛に付けると、髪の表面が油膜でコーティングされ内部の水分蒸発を予防し、髪の毛を乾燥から守ってくれます。ベビーオイルなら赤ちゃんの肌についても害がないので安心です。
ベビーオイルを付けるタイミングは、お風呂上がりにタオルで拭いたあと、ドライヤーを使う前がよいでしょう。ベビーオイルには熱や摩擦などのダメージを少なくする効果もあります。キューティクルの向きに合わせて、髪の毛の中間部分から毛先に向かって優しく付けてくださいね。
乾いている状態でもパサつきが目立つときは毛先に付けるとよいですよ。
気になる場合には清潔なハサミでカット
それでも「毎日赤ちゃんの髪の毛を見ていると気になってしょうがない」「パサついて見えるのをなんとかしたい」というママは、清潔なハサミでカットするとよいですよ。枝毛の気になる部分の髪の毛をつまんで毛先をカットしましょう。ハサミの切れ味が悪いと、カットしたとたんに枝毛になることもあるので、ベビー用のカットハサミがおすすめです。
赤ちゃんはよく動くのでカットするときは当たらないように気をつけてくださいね。枝毛をカットするだけなら、寝ているあいだのほうが安全かもしれませんね。
髪の毛が傷みにくくなるケア用品
リシャンベビーは、絡まりを予防するためのヘアウォーターです。お風呂上がりや寝る前にスプレーしておくと寝ているときの摩擦を軽減して絡まりにくくしてくれます。スプレーしたあとに髪の毛全体に手ぐしでなじませるだけなので簡単ですよ。
髪の毛の絡まりを指やくしなどでとかすことによるダメージを抑えられますね。忙しいママにとっては、赤ちゃんの髪の毛をとかす時間もどうにか短縮したいものですよね。お風呂上がりやお昼寝前などにぜひ一度お試しください。