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家族旅行に旅育を取り入れよう!メリットや計画するときのポイント

家族旅行に旅育を取り入れよう!メリットや計画するときのポイント

最近注目されている旅育は、ただ子どもと旅をすることでも、旅をしながら子どもに何かを教えることでもありません。子どもが楽しみながら、自然と生きる力を育むことができるのが「旅育」です。今回はそんな旅育を、家族旅行に取り入れるための計画の仕方や親子での楽しみ方についてご紹介します。

旅育とは?適した年齢や効果と親の関わり方

旅育とは旅を通して子どもの心身を育むこと

家族旅行をするとき「旅育」を意識してプランを立ててみませんか?子どもの成長によい影響を与えてくれますよ。

「旅育」とは、子どもが旅を通して豊かな人間性を育み、楽しみながら生きる力を育むことです。また日常とは違う体験を通して、感動や好奇心、また価値観を広げることができます。

「旅育」でこうしたメリットを受けられるのは、本物の体験ができるからです。最近ではインターネットが普及して簡単に情報を入手できますが、旅先で見る光景や体験はリアルなものばかりですね。そうした体験こそ子どもの成長にとって大切なのです。

リアルな体験は、子どもの五感を刺激します。「旅育」は親子で知る喜び、学ぶ楽しさを芽生えさせさせる貴重な体験なのです。

旅育は3~9歳までが一番よい時期

旅育に効果的な年代は3~9歳ごろといわれています。3歳ごろは子どもが言葉を理解できるようになるころで、9歳ごろは基礎的な脳ができあがるころです。

この時期に体験する旅育は、貴重な「原体験」になります。原体験とは主に幼い時期の体験で、記憶の底に残ってその人に何らかの影響を与え続るものです。

3~9歳ごろの旅育は、その後の子どもの人間形成に大きな影響を与える原体験になります。例えば家族や旅先の人と接する時間や機会が増えることでコミュニケーション能力が向上したり、公共の場で社会性を身につけたりすることができます。

またこうした原体験は、将来の学習能力を高める効果も期待できます。旅育による本物の体験が、抽象的な問題解決に役立つのです。

親の役割は子どもと一緒に学び楽しむこと

旅育での親の役割は「子どもにどういった旅をすればよいか」を教えることではありません。「これはよい体験になるからやってごらん」と、子どもに積極性を求めることで、子どものやる気は失われがちです。

子どものやる気を引き出すために親がすべきことは、一緒に学んで楽しむことです。パパやママは積極的に旅先での「目標」や「役割」を楽しんで取り組んでいる姿を見せましょう。うるさく口を出すより、子どもを見守りながら親が積極的に楽しむことで自然に子どもと学ぶことができますよ。

真似をするというのは、良いことも悪いことも含みます。旅先で親のマナーが悪いと、子どもはそれを真似するかもしれないので、公共の場などでは見本を示すよう心がけてくださいね。

家族旅行で旅育をすることのメリット

コミュニケーションの能力が高まる

旅育のメリットを詳しくご紹介します。大きなメリットの一つが、コミュニケーション能力が高まることです。

18~25歳の1,700人を対象にしたあるアンケートで「子ども時代に家族旅行の経験が多かった」人ほど、自主性やコミュニケーション能力が高いことがわかりました。

旅育でコミュニケーション能力を向上させる要因が親子の時間です。普段忙しさに追われ、子どもとゆっくり触れ合う時間をとりづらいパパやママも、旅行中は仕事や家事から解放され、共有した体験を通して親子の時間が増え、コミュニケーションの機会が増えます。

また旅先で出会った家族以外の人との触れ合いも大切です。こうした体験を通して、コミュニケーション能力を高めることができるのです。

社会性や公共のマナーを学ぶことができる

旅行で利用する公共の場は「社会性や公共のマナー」を学ぶために最適です。体験を通して社会性を身につけられるのも、旅育のメリットになります。

旅行で公共機関を利用するのであれば、子どもは知識だけでなく、電車やバスなどの乗り方を体験して学ぶことができますね。あいさつをすること、様々な人が利用するため静かにしなくてはならないこと、自分の荷物はリュックなどに入れて持てるものは持つことなど、約束を決めてから公共機関を利用するのもよいですね。

また約束は成功体験につなげやすく、自己肯定感を上げることができます。約束を守るたびにしっかり褒めることで、子どもは「嬉しい気持ち」になり、次へのモチベーションにつながるよい循環になるのです。

日常と違う世界を知り生きる力が身につく

旅は、普段出会うことがない人々と交流を持つチャンスです。例えば、方言が違う、風習が違う、食べるものが違うなど、自分と違う価値観を持つ人たちに触れることで、子どもは自然と「多様性」を学ぶことができるのです。

人に「多様性」や「違い」があると知ることで、子どもは自分にとって当たり前ではない世界があると理解します。それにより子どもは周りと自分との関係を考え、視野を広げるチャンスになるのです。

こうしたチャンスがないまま自分の知っているだけの小さい世界だけで生きていると、家に引きこもりがちになる可能性があるようです。世の中の、自分の知らない広い世界を知ることや、生きる力を身につけることができるのが「旅育」なのです。

家族旅行で旅育の計画をするときのポイント

子どもが興味のあるものを深く追求

家族旅行で旅育の計画を立てるときは、旅のテーマを設定しましょう。おすすめは、子どもが普段から興味を持っていることや疑問に思っていることを探求するようなテーマです。

子どもが興味を持つテーマであれば、探求心や集中力が育ちやすく、より深い知識を得ることができます。例えば電車が好きな子どもなら鉄道会社のスタンプラリー、食べることが好きならフルーツ狩りや食品工場の見学などもよいですね。

テーマを子どもと一緒に考えると、より楽しい旅になります。ただ日程や予算の都合もあるので、子どもの意見を聞きつつ、日程や予算内のプランを大人がいくつか提案して選んでもらうのもよいですね。

子どもが主体的に行動するためのプランになるよう進めてください。
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teniteo WEB編集部

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