子連れ再婚で後悔したくない。再婚を決める前に知っておきたいこと
義両親に再婚の賛成を感謝する
再婚同士であっても、「再婚自体を認めたくない」「子連れはダメ」など、反対理由はたくさんあります。それでも、2人を信じて再婚を許してくれた義両親には、いくら感謝しても足りませんね。
ただ、息子の妻として、孫として認めてもらおうと気負いすぎないでください。よい孫でいさせようと、必要以上に子どもを叱らなくてもよいです。義両親や両親、周りの人たちへ感謝の気持ちを忘れなければ大丈夫です。「新しい家族が幸せになること」それが一番の親孝行ですよね。
うまくいく事ばかりではないことを理解する
失敗の経験があるからこそ、次こそは!と完璧を求めすぎてしまうこともあります。逆に、子連れである負い目から、すべて相手の言うとおりにして我慢してしまうかもしれません。それでは、子どもも辛くなってしまいます。
パパの気持ち、ママの気持ち、子どもの気持ち、すべて違うので、行き違いも喧嘩もあって当然です。その都度、とことん話し合ったり、許したり、時間に任せてみたり、傷つきながら家族になっていきましょう。
子連れ国際結婚をするママも珍しくない
海外では子連れ再婚もよくある
欧米では日本のように初婚にこだわらない傾向があります。最初、ママとしては子どももいるし相手の外国人を異性として見ていなかったのに、相手はママを異性として意識して付き合いが始まり、やがて結婚するというパターンも珍しくないですよ。
初婚か否かにとらわれない分、むしろ外国人の方が再婚しやすいかもしれませんね。「いつか再婚したい」と考えているママは、相手の国籍にとらわれず次のパートナーを探してみるのも一案ですよ。
移住の場合は子どもの語学力に注意
特に子どもが現地校へ通う場合、現地の言葉で授業を理解しなければなりません。移住する前に子どもの語学力をしっかりと身につけるようにしたいですね。
子どもは吸収が早いので、言葉だけでなく生活スタイルもあっという間に現地に溶け込めるはずです。子どもが「第二の母国」となる国で明るく元気にすくすくと育てるよう、ママとパパはしっかりとサポートしましょう。
ママもパパに頼ってばかりにならぬよう、語学力を身につけたいですね。
離婚の際は子どもの親権が問題に
結婚すると新しいパパも正式に子どもの「父親」となります。万が一新しいパパと離婚した際には、パパと共同で子どもの親権を持つことになるのでパパの許可なしに日本へ帰国する、もしくはほかの地域へ引っ越すというのが難しくなります。
新しい外国人パートナーと暮らす子連れママの中には、こういったトラブルを避けるためにパパと話し合って内縁関係で落ち着いている人もいます。外国人と再婚する際には、最悪の事態についてもよく考えたいですね。
まとめ
ママが幸せそうにしていたら、子どもも幸せな気持ちになります。シングルマザーでいることも、子連れ再婚をすることも、子どもとママの幸せのために出した結論なら、自信をもって前に進みましょう。
辛いこと、大変なことも多いですが、一回でも多く笑顔になれる人生になりますように。