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20代からシミ予防のスキンケアを!数年後のきれいを手に入れよう

20代からシミ予防のスキンケアを!数年後のきれいを手に入れよう

「まだ20代だからシミの心配は必要なし!」と思っていても、妊娠中や産後は事情が違ってきます。数年後に後悔しないよう、早めにシミ予防を始めましょう。万が一できてしまっても、20代ならまだまだ薄くできる可能性は高いかもしれません。シミ予防、対策に、この記事を参考にしてくださいね。

20代なのに産後にシミ発生!原因と対処法

実は妊娠中からシミは増えている!

妊娠中からシミが気になるママは少なくありません。しかしながら妊娠中にできるシミの多くは、紫外線をたくさん浴びたり、炎症をおこしたところであったりというような、通常のシミができる原因とは違うことがほとんどです。

妊娠中にできるシミは「妊娠性肝斑(にんしんせいかんぱん)」と呼ばれ、妊娠によるホルモンバランスの変化の影響が大きいといわれています。

妊娠中は、エストロゲンとプロゲステロンという女性ホルモンの分泌量が多くなります。プロゲステロンが増加するとメラノサイトが活発化し、メラニン色素を多く生成するため、妊娠中はシミやそばかすができやすくなってしまうのです。

産後に再びホルモンバランスが整うと、多くのシミは薄くなっていきます。

産後のシミ問題はホルモンに原因あり

妊娠中から気になっていたシミ。産後はさらに増えたり、シミが濃くなったりして困ってしまうママもいるのではないでしょうか。

ホルモンバランスの変化がシミに影響する話はすでにしましたが、「美肌ホルモン」とも呼ばれ、肌のハリや水分量を高めてくれるエストロゲンが産後は一気に減少してしまいます。

エストロゲンが減少すると肌のバリア機能が低下し、紫外線などの刺激が原因でシミができやすくなるのです。

シミの原因となるメラニンを作り出すメラノサイトを活性化する働きがあるプロゲステロンも、エストロゲンと同じように一気に減少しますが、妊娠前のホルモンバランスに戻るまでには半年から1年かかるとされており、産後もシミができやすい状態が続きます。

外出時はポイントメイクでカバーしよう

外出時や人と会うときなどは、シミが気になってしまうものですよね。

そのようなときはコンシーラーを使ったポイントメイクでカバーしましょう。コンシーラーはファンデーションに比べて肌への密着度が高いので、よれにくくきれいにカバーすることができます。

化粧下地を塗った後、シミの上に少量ずつ重ねづけをしながらコンシーラーを伸ばします。軽く叩き込むように重ねることが、密着度がさらに増し、メイク崩れしにくくなるポイントです。

もう一つのポイントは、コンシーラーを使用中のファンデーションと同じ色か、ワントーン暗い色を選ぶことです。

少し暗めの色にすると肌とシミの境目をうまくぼかすことができ、自然できれいな仕上がりになりますよ。

シミを撃退するにはインナーケアが大切

バランスのよい食事でシミを予防する

シミを予防する栄養素を意識しながら、バランスのよい食事を心がけましょう。シミを予防してくれる栄養素や食材をご紹介します。

・ビタミンⅭ
メラノサイトへ働きかけてメラニンが作られるのを抑制してくれます。緑黄色野菜や果物に多く含まれています。

・ビタミンB
肌のターンオーバーを助け、メラニンの排出をスムーズにしてくれます。豚や牛のレバーに多く含まれています。

・リコピン
抗酸化作用が高く紫外線から受けたダメージを修復し、メラニンを抑制してくれます。トマトやピーマンに多く含まれています。

・Lシステイン
過剰にできたメラニンを抑制し、肌の代謝を促してメラニンを排出します。アーモンドやカシューナッツ、サンマやカツオに多く含まれています。

効果の出やすい飲み薬を使ってシミよさらば

シミのケアや食事に気をつけても、なかなか効果が出ないときに試したいのが、効果の出やすい飲み薬、いわゆる医薬品です。

医薬品と聞くと「授乳中でも大丈夫?」「副作用が心配」というママも多いでしょう。確かに医薬品は、国で認定された薬であり、副作用があるものもあります。しかし、第三類医薬品は副作用のリスクが低いとされています。

そのほかにも、

・シミ、そばかすへの効果、効能が国に認められている
・妊娠授乳中でも安心して飲める
・産後のシミだけでなく、授乳期の栄養補給にも役立つ
・シミの中でも肝斑はサプリメントでは改善されない

とあり、シミに効くだけではなく、栄養補給にもなるのです。購入するときは説明書をよく読み、不安があれば医師に相談してくださいね。

気軽に取り入れるならサプリがベスト

効き目はゆっくりですが、気軽に試してみたいママには「美白サプリ」がおすすめです。美白サプリはシミやそばかすを薄くし、シミの予防効果が期待できます。

サプリは「美白に効く成分が配合されているもの」「長く続けられるもの」を選びましょう。

美白成分は、Lシステイン、ビタミンC 、プラセンタ、エラグ酸の組み合わせが効果が高くなり、これにビタミンBとビタミンEが含まれていると、さらなる効果が期待できます。

サプリは最低3カ月は続けることが推奨されています。高価なサプリを短期間飲むよりも、無理なく続けられるものを飲み続けるほうが、最終的には効果が得られます。

また、効果ばかりにとらわれず、自分に合った飲みやすいサプリを選ぶことが長続きするコツですよ。

シミの原因となるやりがちな習慣の見直し

質のよい睡眠を取る工夫をしよう

睡眠不足が続くと、肌の新陳代謝の低下、ストレス増加、成長ホルモンの分泌低下など、体に様々な悪影響が出るかもしれません。その結果、シミが発生する恐れもあるので、まだまだ20代といっても油断はできませんよ。

例えば、肌の新陳代謝が低下すると、古い角質が肌に蓄積されてシミが発生しやすくなります。

ただ、家事や子育て、仕事などをしていると十分な睡眠時間を確保するのは難しいかもしれません。そういった場合は、体を冷やさない、自分に合った枕を使うなどして、睡眠の質をよくする工夫が大切です。

寝る前にスマホのチェックをしたり、冷たい飲み物を飲んだりなど、睡眠の質を悪くするような習慣がある方は控えるようにしましょう。

急ぐ気持ちを抑えて優しく洗顔する

シミの原因となるスキンケア習慣の一つに、間違った洗顔方法というのがあります。

朝ごはんの準備や子どもの身支度などで忙しい朝、子どもと一緒に入るお風呂でバタバタと慌しくしている夜、時間がないからといって雑に洗顔していないでしょうか。

ゴシゴシ擦ったり、洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったりすると、肌が適度な潤いを保つために必要な水分や油分まで落としてしまいます。

理想は手が直接肌に触れないように、洗顔料をしっかりと泡立てて優しく洗うことです。洗顔後につっぱる感じがする洗顔料は洗浄力が強すぎるのかもしれませんので、優しいものに変えることをおすすめします。

また、熱めのお湯で顔を洗い流すのも肌への負担となりますので、ぬるめのお湯で流すようにしましょう。

おやつを食べる量を減らそう

おやつとシミにどういう関係があるの?と思われるママもいるのではないでしょうか。おやつというとたくさんの糖質が含まれていますよね。実はその糖質が肌にとってよくない働きをするのです。

糖質を摂りすぎると体内のたんぱく質と結びついて糖化という現象が起こります。糖化は体を劣化させる現象です。シミはもちろん、くすみやたるみ、髪の毛のツヤがなくなると残念ですよね。

糖質は人が活動するために必要なエネルギー源ではありますが、摂りすぎると老化を促進させるということです。食後は毎回おやつを食べる、小腹が空いたときはおやつで乗り切るなどの習慣は控えましょう。

特に、空腹時はたくさん食べてしまうので、おやつのタイミングにも気をつけたいですね。
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