モグモグ期にはどんな野菜が食べられる？野菜の食べ方についてご紹介

2019,2,25 更新

だしで煮てこした野菜スープを冷凍

野菜スープは、色々な野菜を煮込んだり、栄養が染み込んだスープをおかゆに混ぜたりと、離乳食を作るうえで、重宝します。多めに作って冷凍しておくことで、手間もはぶけますよ。

基本的な野菜スープの作り方は、キャベツ、にんじん、大根、玉ねぎなど好きな野菜に、昆布などのだしと水を入れて煮込むだけ。コトコト煮込んだスープをこして、完成です。

野菜スープは粗熱が取れたら、清潔な密封容器に入れて冷凍してください。汁はこぼれやすいので、冷凍庫に入れるときには注意してくださいね。なお、冷凍した野菜スープは、1週間以内で使い切るようにしましょう。

野菜の種類を変えて作る、だしの種類を変えて作る、などママのアイデアで、赤ちゃんは様々な味を楽しむことができますよ。

市販のミックスベジタブルや野菜フレーク

手間がかからず、簡単に野菜を取り入れることができる「ミックスベジタブル」「野菜フレーク」もおすすめです。

スーパーでよく見かけるミックスベジタブルは、最初から冷凍されているため、必要なときに必要な分だけ利用することができます。さらに、細かく刻んであるので、調理がしやすいという利点があります。

メニューに取り入れる際は、グリーンピースやコーンなどの薄皮を取り、柔らかく煮てからすり潰すとよいでしょう。

また、野菜をフレーク状にした野菜フレークは、混ぜるだけで簡単に使うことができます。さらに、添加物なども入っておらず、ママも安心です。

おかゆに混ぜたり、だし汁に混ぜてスープにしたりと、面倒な手間をかけずに野菜が食べられますよ。

まとめ

モグモグ期は、食べられる野菜や調理方法が増えて、赤ちゃんの食への興味が広がる時期でもあります。しかし、ドロドロだった食べ物から少し形状の残った食べ物に変わり、戸惑ってしまう赤ちゃんもいるかもしれませんね。

赤ちゃんに合った柔らかさや大きさで調理して、食べられる野菜をゆっくりと増やしていきましょう。

また、毎日の離乳食作りは、ママにとっても大変なことです。冷凍保存や市販のミックスベジタブル、野菜フレークをうまく利用して、楽しい食事タイムが作れるとよいですね。