子どもをママ友に預けたい。確認事項やお礼の手土産をご紹介
急用ができたときや上の子の学校行事のときなど、子どもを預かってくれるママ友がいると心強いですよね。気持ちよく預かってもらえるには、どのような気遣いをすればよいのでしょう。よい関係を保っていけるよう、預かってもらう時の注意点やオススメの手土産をなどを紹介します。
預ける前に確認するべき事とは?
ママ友の予定が合うかの確認
上の子が急病で病院に連れて行くのに下の子を預かって欲しいなど、急にお願いしたいことがおこるかもしれません。そのようなときは丁寧に事情を説明し、頼み込むような口調にならないように気をつけます。
困っていれば無理して預かろうとしてくれるかもしれません。もし頼んだときの反応が微妙であれば、すぐに諦めましょう。
初めて預かってもらうときや預かることに慣れていないママ友には、子どもの比較的機嫌のよい時間帯に少しの時間だけ頼むなど、負担をかけない工夫をすることができますね。
子どもの好きな食べ物やアレルギーの有無
とくにアレルギーに関しては、命に係わることがある大切なことです。前もってアレルギーがあることを告げておく、食べられないものがあればリストを紙に書いて渡すとママ友も分かりやすく安心できそうですね。
また、一緒に食べようとおやつやジュースを用意してくれたのに、子どもが好きじゃなかったなんてことがあるかもしれません。
気まずい思いをしないためにも、食べものに関してはきちんと話をしておきましょう。アレルギーや偏食気味の子どもの場合は食べものを持参するとお互い気を使わずに済みます。
子どもの好きな遊びや普段の過ごし方
ゲームやテレビが好きな子が多いと思いますが、各家庭によってそれぞれルールがあるでしょう。お互いのルールを確認し、許容範囲であれば預かってもらうお家のルールに合わせる方が無難です。
ほかにも、お外が好き、お絵かきが好きなど、ママ友の無理のない範囲で好きなことをさせてもらえると子どもが楽しく過ごせそうですね。
オヤツの時間やお昼寝をする子はそれを伝えておくと、お腹が空いたときや眠くなったときに機嫌が悪くなっても分かりやすくなります。よそのお家で眠ることは難しいでしょうが、ソファなどに横にならせてもらえば、落ち着くかもしれませんね。
快く子どもを預かってもらう為には?
子どもの荷物は持っていくと安心
数時間だから大丈夫とは思わず、お着替え・タオルは借りる必要のないように持参した方が、ママ友に負担をかけずに済みます。
そのほかにも、お気に入りの絵本やおもちゃ、ぬいぐるみなどもバッグに詰めて持って行くと寂しくなってしまったときに役に立ちそうです。
子どもの年齢によっては、スタイやオムツを多めに用意してくださいね。ミルクが必要な子はすぐに飲める状態で用意しておき、また使いなれたマグに飲みものを入れておくとスムーズにあげることができます。
汚れたものを入れる袋も一緒にいれておきましょう。
相手との仲を見極め預ける頻度はほどほどに
子ども達が仲良くケンカせずに遊べるのなら、自分の子どもも楽しいからと好意的に感じるママ友もいますが、やはり他人の子どもを預かるのはとても気を使うものです。
子どもにとっては同じママ友に預かってもらうほうが安心しますが、頻繁になりママ友の負担にならないよう気を付けてくださいね。
また、子ども同士が仲がよいからとあまり付き合いがない相手に頼むママもいますが、回数が重なると利用されているのかと不快に思ってしまうことがあります。
預かってもらったときはお礼とともに「私もいつでも預かりますよ」と一言添えてみてはどうでしょうか。
外食してもいいようにお財布を預けよう
実際に外食しなくても、お財布を渡すことで「家で食べさせることを期待されていない」とママ友の気が楽になります。また、外食をするにしてもお財布に入っている金額内のものを食べればよいという目安にもなります。
人のお財布からお金を出すことに抵抗のあるママもいるかもしれませんので、お迎えのときに外食したか確認し、もしママ友が立て替えていたらその場ですぐに返しましょう。
お金のやりとりはその日のうちに済ませた方がわだかまりができません。
お礼の手土産の相場や喜ばれるものを紹介
お礼の気持ちが1番大事
お礼の気持ちを品もので表すことは賛否両論があるかと思いますが、お礼の言葉と一緒に品ものを添えるのはママ友の間でよく行われていることのようです。
例えば、預かってもらっている間にオヤツ替わりに食べられるデザートや「今日は忙しい思いをさせてしまうから」と夕飯のおかずになりそうなお惣菜を差し入れするのはどうでしょうか。
このような形なら、さりげなくお礼の気持ちが伝わりそうです。ママ友はもらったものよりもあなたの心遣いを嬉しく感じるはずです。
ワンコインで買えるようなママ友が好きそうな小物なども、負担にならず気持ちが伝わりそうですね。