子どもにギターを教えよう!上手な練習方法やギター選びのポイント
子どもにギターを教えるときの注意点
練習前は左手の爪を短く切っておこう
左手はギターのネックを握ります。親指はネックの裏側、それ以外の4本の指は表側で、ネックを挟むようにつかみます。そして親指以外の4本の指で弦を押さえるのですが、指先を使って押さえるので、爪先が指板(フィンガーボード)に当たります。爪が伸びていると、指板を傷つけてしまいます。
また爪が長いと、特に子どもの場合は爪が柔らかいので、折り曲がったり、裂けたりしてけがをする可能性があります。大人でも爪がひっかかったりしたら指が使いにくくて、ギターに集中できないこともあるでしょう。ギターの上達のためにも、爪はしっかり短く切ってから練習しましょう。
大音量での練習は避けよう
できるだけ迷惑をかけないように、日中迷惑になりにくい時間帯を選びます。夜や早朝の練習は止めましょう。近所に赤ちゃんがいるなら、昼食後のお昼寝の時間帯なども、音を鳴らすのをひかえるのがよいですね。
大音量で練習しないようにしましょう。防音の壁がない限り、大音量で鳴らすとお隣でもかなり大きな音が伝わっています。どうしても大音量で鳴らす必要があるなら、スタジオを借りるなどして、人の迷惑のかからない場所に行きましょうね。
飽きないように興味を持続させる工夫を
例えば、子どもが好きな歌を練習してみます。ジブリの「トトロ」など子どもが好きなキャラクターの曲もギターでひくことができます。インターネットでいろんな人が子ども向けに曲を披露してくれているので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
難しすぎる曲もさけましょう。最初のころは、できることで達成感を味わって、自分で曲がひける喜びを教えてあげます。技術の上達はもっと大きくなってから、自分で苦手を克服できるようになってからにしたほうが、ギターを長く続けられますよ。
まとめ
ギターは身近にあり、価格的にも手の届かない楽器ではありません。子ども用もありますし、指先を使うので器用にもなるでしょう。音楽を始めるには、よい楽器といえますね。
ギターをひけないママも、親子の時間をつくるために一緒にギターをはじめてみてはいかがでしょう!