パパとお腹の子どもと楽しく過ごそう！胎動を感じる時期と胎教の方法

2019,11,12 更新

キックゲームで楽しくコミュニケーションを

胎動が感じられるようになったら、ぜひキックゲームにチャレンジしてみましょう。ママに推奨される胎教の一つですが、パパも一緒に楽しむことができます。夫婦と赤ちゃんの触れ合いの時間として、夫婦そろって遊ぶようにするとよいでしょう。

まず、ママがリラックスして「キックゲームを始めるよ」と声をかけます。赤ちゃんがお腹を蹴ったら、その場所をポンと触って「キック」と言います。

次に「キック」と言いながらママかパパがお腹を1回ポンと触りましょう。その場所に赤ちゃんがキックをしたらゲームは成功です。

このゲームは赤ちゃんの性格によって成功するまで時間がかかることもあるので、コミュニケーションの一つとして気長に取り組んでみましょう。

絵本の読み聞かせでゆったりと過ごそう

絵本の読み聞かせというと、ママの仕事のように考えてしまいがちですが、パパだって絵本の読み聞かせをしてもよいのです。赤ちゃんにとって、ママの声は心地よく大好きな音ではありますが、パパが読み聞かせをすることによってパパの声を覚え、親しみを持ってくれるようになるかもしれません。

パパも生まれる前ではありますが、我が子に絵本を読み聞かせることでパパになる実感が湧いてくるでしょう。読み聞かせる絵本はどんなものでも構いませんが、子ども向けの絵本は内容がほのぼのしていたり、愛に溢れていたり、大人が読んでも感動するものが多くあります。

ママにとっては当たり前の絵本の世界にパパが触れることで、子どもへの愛情が増す効果にも期待できますよ。

まとめ

出産に向けてママになる実感が確実に湧いてくるママに比べ、パパは子どもが生まれてもなかなかパパになり切れないと嘆くママも多いようです。実際に妊娠したり、出産したりすることができなくても、胎教として赤ちゃんと触れ合いの時間を多く持つことで父性を育てることができるはずです。

胎教といっても難しいことではありません。日常のちょっとした時間にもパパとママ、そしてお腹の中の赤ちゃんで、家族のコミュニケーションを楽しんでくださいね