乳児にスタイはいつから使える?スタイの種類や選び方と注意点
どう選べばよい?スタイの種類や選び方
よだれかけやビブとの違いとスタイの種類
最近では商品にスタイと使用していることが多く、ビブと表示していると購入を迷うママがいますが、どちらもよだれかけという意味なので安心して購入してくださいね。
友人ママは赤ちゃんのスタイを選ぶときに、つけやすいのでマジックテープでとめるタイプのものを購入していたそうです。ねんねの時期は問題なく使用していたそうですが、赤ちゃんが5~6カ月になったころ、着けているスタイを手で引っ張って遊ぶようになり、マジックテープが擦れて首の後ろにたくさん傷ができてしまったと話してくれました。
赤ちゃん月齢別の選び方
スタイは首にフィットしないと着けている意味が無いので、赤ちゃんの首周りのサイズを確認してから購入することをおすすめします。
友人ママの赤ちゃんは3~4カ月のころ、赤ちゃんらしいむっちりした体型で、首周りも結構太く80サイズくらいのスタイをつけていたそうです。赤ちゃんが6カ月になり、ハイハイをしだすと体型もスッキリして、70サイズにサイズダウンしたと話してくれました。
タイプ別、生地別の選び方
ねんねの時期は、紐タイプやスナップがついている物は、首が絞まりやすかったり突起が痛かったりするので、面ファスナーのスタイがよいですよ。
よだれが増えてくるころの赤ちゃんは、なんでも口に入れてしまいます。スタイももぐもぐと口に入れて遊ぶことがあるので、オーガニックコットンなどの口に入れても安心な素材がおすすめです。
赤ちゃんが食事するときは、ビニールタイプや汚れても簡単に洗えるシリコンタイプのものをつけましょう。食事用スタイの着用は、赤ちゃんが食べこぼしても服にまで浸透しなくてよいですよ。
手作りスタイで節約&おしゃれをしよう
小さくなったベビー服を活用
首回りがきついものでなければ首周りをそのまま再利用して、見ごろ部分を好きな形にカットしてふちをかがればOKです。一見すると服のように見えるデザインで面白いスタイになりますよ。首回りがきついものは、前身ごろを短く、後ろ身ごろはカットしてマジックテープやひもをつけて調整できるようにしてみましょう。
お気に入りのベビー服を使って、オリジナルのスタイを作りましょう。
可愛い手ぬぐいやガーゼで手作り
手ぬぐいやガーゼタオルを使うメリットは、吸湿性がよく肌触りもよいことです。さらに長方形の生地は折りたためばスタイにちょうどよいサイズになるので、大きい布から型紙を取るよりも数倍楽ですよね。
手ぬぐいやガーゼタオルはカラフルなものや大柄、古風なものなどたくさんあるので同じ型でも雰囲気の違ったものが作れますよ。ママの感性で個性あるスタイを作ってくださいね。
スタイクリップも使ってみよう
ゴムの両端にクリップがついたもので構造はシンプルですが、ハンドタオルの端に片方のクリップをつけて、ゴムを首に回してからもう片方のクリップをハンドタオルにつければ簡易スタイの完成、交換もらくちんです。
スタイをたくさん買ってもいつかは卒業しますが、後々も使えるハンドタオルならいくつあっても問題ありませんね。ただ、クリップで固定しているだけなので、赤ちゃんが引っ張ると簡単に外れてしまいます。ある程度スタイに慣れてから使用するとよいかもしれませんね。
まとめ
最近ではかわいいデザインのスタイが多く、ファッション感覚でスタイを購入するママが多いですが、よだれから赤ちゃんを守るという本来の意味も忘れずに、赤ちゃんが口に入れても安全なデザインと優しい素材のスタイを選びましょう。