
学習机のお下がりはアリ?お下がり机のメリットや綺麗にする方法
子どもが園児や小学生と成長するにつれて、揃えるものも増えますよね。学習机も、頭を悩ませるひとつではないでしょうか。学習や整理整頓の習慣が身につく一方、新しく購入しても本当に使うの?という不安もあります。そんな時、お下がりは助かりますよね。お下がりのメリットやお礼、綺麗に保つ方法などをご紹介します。
そもそも学習机は子ども部屋に必要?

学習机は必要?それとも不必要?
では、そのような場合、学習机はどうすればよいのでしょうか?勉強はリビングでするから学習机は必要ないと考える場合もあるかもしれませんね。
そもそも、子どもにとっての学習机とはどういう存在なのでしょう。子供部屋に自分の学習机があれば、それだけで喜びを感じるものかもしれません。
勉強をするだけでなく、お絵かきや読書など、自分の自由な空間をもつという楽しみもあると思います。親の意見だけでなく、お子さまと学習机でどんなことをしたいかなど、話し合ってみてはいかがでしょうか。
学習机があることのメリットとデメリット
また、自分の身の回りの整理整頓を意識し、習慣にもつながるかもしれません。
ただ、子どもが部屋で一人でいるのが不安だったり、一人だと集中できずに遊んでしまったり、なかなかママが子ども部屋まで様子を見にいけないなど、生活環境によっては子どもやママへの負担になることがあるかもしれません。
学習机を子ども部屋に設けるさいは、そのような点についてもお子さまと話してみましょう。
学習机を準備する時期
また「自分の机が欲しい」と子どもが言いだした時期など、生活スタイルや環境によってさまざまですよね。
子どもが小さいうちは、毎日のコミュニケーションの中から、学習に興味がでてきたかな?自分の机があったらどうするかな?など、様子を見つつ提案してみてもいいですね。
幼稚園や小学校に通うなど、生活環境が変わる節目に考えてもいいでしょう。
学習机を準備をするのに、この時期!という決まりはありません。
日頃から、どのタイミングで準備するかリサーチしておくと良いですね。
学習机のお下がりは一般的にあり?

どちらが良いのかは本人次第
新しいものや、学習机へのこだわりがある子やママもいらっしゃると思いますが、ひとまず、お下がりの学習机を見せてもらってはいかがでしょうか。もし、子どもが親っている近所のお兄さんやお姉さんからのお下がりだと、かえって喜んで受け入れることもあります。
使用状態も良く、子どもも気に入って使いそうなら、お下がりを検討しても良いかもしれませんね。
お下がりの学習机のメリットとデメリット
最近はホームセンターやインターネットでも、価格をおさえた学習机が販売されていますが、新品で購入すると、最低でも15,000円程度、平均30,000円~40,000円の商品が多く見られます。さらに上を見ればきりがありません。
お下がりの学習机に、よほどの破損箇所がなければ、書いたり読んだりできるかと思います。まだまだ使える学習机を有効活用したいですよね。
しかしながら、デメリットがあるのも事実です。子どもは新しいものに目がありませんし、新品と比べると、やはりお下がりという使用感は否めないでしょう。
お子さまとメリットとやデメリットについて話し合ってみてくださいね。
お下がりのお礼について
なかには、かたくなにお礼を断る方もいっらっしゃるかもしれません。そんな時は、丁寧に感謝の言葉を伝えましょう。
お下がりをもらってすぐにお礼をすると、かえって気をつかう方もいっらっしゃいますよね。そのような場合は、少し期間をおいてからでもいいのではないでしょうか。
「外出した先でおいしそうなお菓子を見かけたから」「旅行先ですてきなものを見つけたのでお土産がてら」など、相手にも気をつかわせないことも大切だと思います。
お下がりの学習机を綺麗にする方法

破損個所の修理について
たとえば、軽くかすったような傷の場合、家具用ワックスを使うとよいでしょう。ワックスは、家具の亀裂や傷などの破損個所をカバーできます。
はじめに、ワックスを破損個所に擦り込んで傷を埋めます。次にスポンジなどの柔らかいもので、ワックスを擦り込んだ部分を磨きます。
使用しているうちに、ワックスの表面が徐々になじんでいきます。学習机と同じ色の塗料を混ぜたワックスを使用すれば、効果的でしょう。
また、深くえぐれたような傷の場合は、家具用のカラーパテを使います。パテを混ぜ合わせて学習机に近い色を作ります。
破損個所にパテを埋め込み硬化させ、固まったらヤスリをかけ仕上げましょう。
自分で修理することで、時間の短縮や金銭面の節約にもなりますので、チャレンジしてみてくださいね。
プチDIYで手軽にリニューアル
簡単な方法ですと、お子さまの好きなキャラクターやデザインのデスクマットを敷くだけでも、学習机のイメージもがらりと変わるのではないでしょうか。
また、ホームセンターや100円均一のショップでも、DIY関連の商品がたくさん販売されていますよね。
学習机のデスク上に収納棚があるデザインの場合、それに代わって有孔ボードや、すのこを使って壁面収納を作ってみるというのはいかがでしょうか。大事な書類を見やすく貼っておいたり、お気に入りの写真を飾ったりするなど、スタンダードな学習机とは違い、遊び心もあっておしゃれな雰囲気が出せるのではないでしょうか。
リメイクシートを学習机の天板に貼るだけでも、簡単にカスタマイズできます。リメイクシートは柄の種類も多く、100円均一のショップでも手に入るのでおすすめです。
お子さまとどんな学習机にしたいかを相談しながら、一緒にプチDIYを楽しんでくださいね。
まとめ
お下がりの学習机は、まだまだ使えるものを大事に使うという心の成長や、譲ってくれた人の親切な気持ち、人と人とのつながりを感じるいい機会になるのではないでしょうか。
子どもにとって、自分の学習机があることは喜ばしいことのように思います。学習すること以外にも、絵を描いたり本を読んだり、自由に使える空間で自分の世界を楽しんでもらいたいですよね。