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子どもの習い事にボルダリング!その効果と事前にしておきたい準備

子どもの習い事にボルダリング!その効果と事前にしておきたい準備

東京オリンピックの追加種目にもなり、今注目のボルダリング!子どもの習い事としても話題で、気になっているママも多いのではないでしょうか。今回はボルダリングで子どもの成長にどんな効果があるのか、始める前には何を準備すればいいのかをご紹介していきます。

ボルダリングを始める前に確認しておくこと

何が必要?事前に準備しておくもの

ボルダリング用に特別な道具を購入する必要はありません。道具無しで手ぶらで挑戦できるのがボルダリングの魅力でもあります。

服装に関しても動きやすい恰好であれば何でも大丈夫です。初めのうちは壁にぶつかって腕や足に擦り傷ができたりすることもあるので、長袖長ズボンのジャージなど肌を保護できる服装がおすすめです。

靴もレンタルできるので専用のシューズをすぐ購入する必要はなく、ボルダリングが気に入って教室に通うと決めてから購入しても大丈夫です。レンタルシューズの下に履く靴下は持参しましょう。万が一忘れてしまっても、受付などで購入することが可能な所が多いです。

爪が伸びていると登った際に割れたりして危険なので、手足の爪を短く切っておきましょう。

これだけは守ろう!ボルダリングのルール

初めての場合は必ずインストラクターが登りかたや降りかたの説明をしてくれます。室内でマットが敷いてあるとはいえ、ルールをきちんと守らないとケガの恐れがあるので説明をきちんと聞いてルールを守りましょう。

ほかの人が登っている壁に登るのは、転落した際にぶつかる危険があるのでNGです。決められた順番を守るようにして、登っていないときはマットの上からも降りましょう。

大声で話してしまうと集中して登っている人の妨げになるので、待っている間は静かに待ちましょう。室内を走り回ったりするのもNGです。

基本のルールさえきちんと守れば安全ですし、一見難しそうな壁でも難易度によって登りかたが決まっているので初心者でも簡単に登れます。

子ども用シューズはどんなものがある?

シューズはレンタルもできますが、継続して通う予定なら購入したほうがよいでしょう。自分のシューズだと履いているうちに足になじんで慣れていきます。

成長期の子どもは足のサイズがすぐ大きくなるので、サイズが変わるたびに買い替えるのは大変ですよね。実は子ども用シューズは成長に合わせてサイズを調節できるものが多く、一足で対応サイズの幅が広いことが特徴です。

これなら足がすぐ大きくなっても安心ですね。クライミングシューズはきつめのサイズを履くので足が痛くなりがちですが、足が痛くなりにくい工夫がされているシューズもあります。

靴ひもタイプから脱ぎ履きしやすいマジックテープで止めるタイプなど種類がありますので、お子様と一緒にお気に入りの一足を選んでくださいね。

成長のきっかけの子どもの“やりたい”が見つかる習い事を見つけよう

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頭と体を鍛える?ボルダリングの効果

股関節、肩甲骨の周りが柔軟になる

ボルダリングは腕の力だけで登ろうとしがちですが、全身を効率的に使ったほうが上手に登れるようになります。腕の力だけで登っていると難易度が上がったときにクリアできなくなったり、腕が筋肉痛でパンパンになってしまったりします。

腕だけではなく足の筋力や肩を大きく動かすことで、体を上に押し上げながら効率的に登ることができます。最初のうちはなかなか全身を使って登るのは難しいですが、練習を重ねるうちに自然と体を動かせるようになり、足の筋力と肩回りを鍛えることができます。

そうすることで股関節、肩甲骨周りが柔軟になり、よりしなやかな動作をすることが可能になります。だんだんと痛めにくく疲れにくい柔軟な体になっていきます。

体幹や手指の筋力が強くなる

ボルダリングはホールドという岩のような突起物を掴んで登るのですが、このホールドは形も大きさもバラバラです。難易度が上がってくるとホールドもより小さく、掴みにくくなります。登るたびに指をしっかり動かしてホールドを掴むことで、手指や手首を鍛えることができます。

肢体を上手く使えるようになってくるとバランスが取りやすくなり、壁から離れにくくなるしっかりとした体幹を鍛えることに繋がります。体幹が鍛えられると難易度が上がってきても、課題をクリアすることができていきます。

ボルダリングを子どものうちに始めることによって、全身の筋肉を均等に鍛えることができます。どんなスポーツにも対応できるしなやかな体を作ることができます。

思考力や問題解決力が身につく

ボルダリングには難易度ごとに課題があり、ゴールにたどりつくためには決められたホールドしか使えないのです。登り始めてから考えると体の負担が大きいので、登る前にあらかじめ登りかたを考える必要があります。

しっかりと考えてもイメージ通りにいかないときには、とっさの判断で次の手を考えなければいけません。判断に時間がかかると疲労が溜まり、最後までたどり着けず落ちてしまいます。

最初のうちはなかなか難しいですが、続けて行くうちに思考力や想像力、判断力がついてきて上手く登れるようになります。失敗して落下したとしても、次登るときにはどうすればいいのかと考えることによって、問題解決力が身につきます。

体だけではなく脳も鍛えられるのがボルダリングです。

子どもでもOKなボルダリングジムをご紹介

子ども専用!PEKID’S 【東京】

こちらは東京・渋谷にある全国で初めての子ども専用のボルダリングジムです。ボルダリングと英会話を組み合わせたアクティビティーを提供していたり、スタジオ内のアナウンスや掲示物が英語だったりとボルダリングをしながら英語を学べるのが特徴です。

開放的な室内は3歳から小学生までの子ども専用にデザインされていて、カラフルなホールドは動物や魚の形をしていて見ていてワクワクします。大型の空気清浄機を完備していたり、粉の舞うチョークの使用をなくしたりと環境にも配慮した安全なジムです。

授乳室や0~2歳児用のスペースもあり、兄弟で通えるのでママにも優しい作りになっています。18時以降は親子タイムになっているので、ママやパパも一緒に楽しめますよ。

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