ママ会のお知らせを案内状で伝えよう!気持ちが伝わる案内文の作り方
幼稚園や保育園のママ会を開催する際に、案内状を送りたいと考えているママもいるのではないでしょうか?受け取ったママたちがママ会を楽しみに思えるような案内状にするためには、要点以外の文章も大切です。ここでは、気持ちが伝わる案内文の作り方を紹介しますので、参考にしてみてくださいね。
案内状を出す前に準備しておきたいこと
幹事はひとりで背負わずに複数で協力し合う
しかし、ひとりで幹事を担当してしまうと、当日子どもや自分の体調不良で参加できなくなったときにママ会が滞る可能性もあるでしょう。ある程度人数の見込めるママ会であれば、幹事は複数人で受け持つことをおすすめします。
お店決めや予約の係、当日の受付と司会の係など、複数で幹事の役割を分担して行えば、小さい子どもがいてなかなか時間を取れないママでも負担が少なく、敬遠しがちな幹事にも前向きに頑張れるでしょう。わからないことを相談し合えるのも複数幹事のメリットですね。
開催場所の候補をいくつか決めておく
大まかにエリアが決まったら、お店の候補をいくつか考えていきます。子どもたちが動いても、ほかのお客さんに迷惑がかからないという点では、個室のあるお店がおすすめです。キッズスペースがあるお店であれば、子どもたちが遊んでいる間にママ同士で会話を楽しめるでしょう。
また、最近人気なのがカラオケです。子どもたちが騒いでも気にしなくて済みますし、親子で歌を楽しむこともできます。ママ会プランのあるところならより安心ですね。
予算はなるべくリーズナブルに抑えよう
住んでいる地域にもよりますが、子ども用の食事がだいたい500~1,000円、そこにママの食事代を加えるので、予算は1,500円程度にしているケースが多いようです。これはあくまで目安ですが、リーズナブルでも美味しいお店はたくさんあるので、そういったお店を探すことも幹事の楽しみですね。
予算を抑えておくと、初めてのママでも参加しやすくなります。また、ママ会は定期的に開かれることが多いため、金銭的な負担が少ないと次回以降の参加にもつながるでしょう。
ママ会の案内状の作り方はこれで決まり!
開催する時期によって時候のご挨拶
春の開催に向けて送る場合は「梅のつぼみがほころぶ季節」などがあります。夏に近づいてきたら「花の盛りもすぎ、日中は少し汗ばむほどの季節となりました」などとしてもよいですね。
また、秋なら「秋の気配も次第に濃くなり」、冬なら「寒さが身にしみる今日このごろ」などの文章にすると季節を感じられます。月ごとにふさわしい時候の挨拶を考えてみましょう。
丁寧で親しみのある文章を心掛ける
「初めての登園から数カ月経ち、子どもたちも少しずつ園での生活に慣れてきたように思います」や「運動会では子どもたちの一生懸命な姿を見ることができ、大きな成長を感じましたね」といった文章を時候の挨拶の後に入れると親しみが湧きます。
また、「子どもたちのことなど、楽しくお話をして親睦を深められたらと思います」という一言を添えると、ほかのママたちと仲よくなりたいという気持ちが伝わり、ママ会に参加したいと思う人も増えるでしょう。
手書きの案内状は心を温めてくれる
中には自分の字に自信がなくて恥ずかしいというママもいるかもしれませんね。手書きで作成する際に大切なことは字の綺麗さよりも、丁寧に書かれているかということです。丁寧に書かれた字は読み手の心を温めてくれます。
また、可愛いイラストを添えると案内状が明るく華やかになるでしょう。絵が得意なママは手描きでもよいですし、フリー素材のイラストを使えば簡単に載せることができます。
案内状にプラスしたい注意事項3点
返信期限や締め切り日の明記
参加人数が定まらないと、お店の予約や予算の計算などが進められなくなってしまいますよね。日にちが近づいてきてしまい、幹事側も焦りを感じ、理想とするプランを実現できなくなる可能性もあります。
ママ会はママ同士の親睦を深め、普段はなかなかできない会話をゆっくり楽しめる貴重な機会なので、開催するからにはよいものにできるよう計画的に進めていきましょう。また、締め切り後の変更も考慮に入れて準備しておくとよいですね。