マザーズバッグは本当に必要なの？基礎知識から選び方のポイントまで

2019,10,29 更新

機能や収納は自分の性格に合わせる

ポケットがたくさんついていると持ち物を小分けできて便利というイメージがあります。しかし、物を出し入れするために開け閉めするのが面倒だと感じるママもいるようです。

また、持ち物をある程度小分けしたいけれど、同時に使うものはまとめて持ちたいというママは100均のメッシュバッグやポーチなどで小分けするスタイルで使っていることが多いようです。

おむつ替えシートになるものや2Way、3Wayで使えるものなど機能性の高い製品は価格も高めなので、購入するときはよく検討しましょう。

「便利そうだと思ったけれど、使いこなせなかった」というケースもあります。ポケットの数や機能、大きさは自分の性格や使い方の好みなど合わせて選びましょう。

大は小を兼ねるとは限らないこともある

育児用品がたっぷり入る大きめサイズを買ったところ、使い勝手がよくなくて後悔するケースは多いようです。

サイズが大きいと物がたくさん入りますが、不要な物まで詰め込んでしまいがちです。重みで負荷が増えるだけではなく、ベビーカーのハンドルにかけたら重みで倒れて破損などの原因になるかもしれません。

また、大きいとかさばるため、電車やバスに乗っているときや、スーパーの通路などでは周囲の人に迷惑をかける可能性があります。持ち運びしにくいため、子どもと一緒に遊ぶときなど身軽に動けません。

大きいと育児用品がたっぷり入って便利ですが、小さめのものを二つ持った方が便利なこともあります。状況に応じて使い分けるとよいですよ。

まとめ

マザーズバッグは必ず買わなくてはならないというものではなく、普通のバッグを代わりに使うことも可能です。

しかし、使用シーンを想定して作られた専用品なので、利便性が高く使い心地がよいといわれています。代わりに使えそうなものがないときなどは購入を検討してみてはいかがでしょうか。

また、大きさと重さ、形状がライフスタイルに合っていないと使いづらいので注意が必要です。見た目のよさだけではなく、使い方の好みや使う人の性格も考慮して選べるとよいですね。