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高価な装置なしで始める水耕栽培!親子でも楽しめる家庭菜園の方法

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発芽したら容器に移し替えて液肥を与える

発芽したらいよいよ水耕栽培用の容器に移し替えます。ご紹介したペットボトルも容器として使えますよ。根が絡むのを防ぐため、スポンジごと容器の中に移し替えましょう。

発芽後、根がぐんぐんと伸びていきます。このとき大切なのが根をすべて水に浸けないことです。すべて浸かると酸素が不足して元気に成長できなくなるので、根の半分は空気に触れるようにしてください。発芽後に容器に移し替えたときも根がすべて浸からないよう、半分程度水に浸けるとよいです。

容器に移し替えたタイミングから液体肥料を使い始めます。注意書きに記載された希釈割合をしっかり守って使いましょう。液体肥料は即効性があり、与えすぎるとせっかく発芽したのに弱ってしまう恐れがあります。気をつけてくださいね。

食べられるぐらいまで大きくなったら収穫

水耕栽培で育てると成長が早いため、1カ月も経たないうちに収穫できることもあります。収穫作業は、ぜひ子どもと楽しんでくださいね。よい体験になりますよ。

収穫の仕方は、葉物であれば根から数cm程度上をカットし、実がなるものであれば実だけを取ります。収穫した後もそれ以前と同じように育て続ければ、何度でも繰り返すことができます。経済的にもうれしい収穫ですね。

野菜が苦手な子どもは多いですが、ママと楽しく育てたレタスやトマト、またハーブが料理として登場すると、苦手だったものでも「おいしいね」といって食べられることも少なくないようです。鮮度も味もよく、心を込めて育てた野菜は素晴らしい食育効果も発揮してくれますよ。

まとめ

水耕栽培は育ち方が早くて収穫しやすかったり、虫がつきにくかったりするため、ママや子どもが挑戦しやすいですね。また野菜嫌いの子どもも植物が成長する過程に触れ、さらに収穫まで体験することで野菜に興味を持つようになることが多いです。

家にあるものを使って気軽に始められるのも、メリットの一つです。また植物が大きくなると部屋にグリーンが増えるので、その一角は家族の癒しのコーナーになるかもしれませんね。

高い装置を使わなくても家にあるもので気軽に挑戦できる水耕栽培。ぜひ子どもと、作ってみてくださいね。
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