年末年始の親戚つき合いが負担。平和に過ごすコツを知って乗り切ろう
毎年訪れる年末年始ですが「お正月の親戚の集まりに行きたくない」「義理実家に行くのが憂鬱」など、親戚と会うのが憂鬱なママは多いかもしれませんね。ここでは、年末年始の親戚つき合いをうまくこなすコツや、親戚つき合いにストレスを感じているママが平和に過ごす方法などをご紹介します。
ママたちが親戚つき合いを負担に思う理由
親戚のどうでもよい話を聞かされるのが苦痛
親戚が集まるとよく話題になるのが、昔話ですよね。「昔はこうだった」「子どものころはこうだったのに」など、毎回同じような内容の昔話ばかりだと「毎年一緒のことを言っている」と話を合わせるのに疲れてしまうママもいます。
また、自慢話をしたり人の悪口を言ったりする親戚だと、聞くのも苦痛で「会いたくない」と思ってしまうのでしょう。
我が子と歳の近い子を比べられて面倒
親戚は悪気がなく言っていることもありますが、言われたほうはよい気持ちにはなりませんよね。毎年何か言われると思うと、「会うのが面倒くさい」「子どもには悪いけれど集まりに行きたくない」と親戚の集まりを面倒に感じてしまいます。
子どもの成長や性格はそれぞれ違うので、みんなの前で比べられたくないですよね。子どもも比べられて傷つくかもしれないので、余計に会いたくないと思ってしまうのでしょう。
手伝いなどで何かとママが大変だから
義理実家が「家事は女性がするもの」という考え方をしている場合、嫁であるママは食事の支度や配膳、子どもたちのお世話、食事の後片づけなど、手伝うことが山ほどあり普段の家事や育児よりも大変だと感じる方は多いようです。
せっかくの年末年始なのに全然休めないと、「親戚の集まりに行くと疲れて体調不良になる」「雑用は嫁である私がすべてこなすので、精神的にもつらい」と疲れやストレスが溜まって嫌になりますよね。
年末年始の親戚つき合いを楽にする方法
滞在時間を短くして会う時間を減らす
ママの疲れやストレスを少しでも減らせるように、滞在時間を短くして会う時間を減らしてみてはいかがでしょうか。合わない親戚との長時間のおつき合いは「いつ帰れるんだろう」と精神的にもつらくなりますが、「2~3時間で帰る」と決めておけば「それなら我慢できそう」とママの心も軽くなりますよね。
「もう限界」とママが爆発する前に会う時間を短くするなど、上手におつき合いできる方法を考えましょう。
聞き役に徹してこちらの情報を話さない
「1年に1回の我慢」と思って、イライラすることを言われても聞き役に徹しましょう。また、あまり信頼できない親戚の方には、なるべくこちらの情報を流さないようにすることも大切です。
話を盛り上げようと趣味や子どもの習い事の話をしたことで、「じゃあ今度一緒に遊びに行こう」「その習い事うちの子もやってみようかな」など、おつき合いが増えてしまう可能性もありますよ。
無理せず自然な距離感でつき合う
親戚つき合いは長く続くものなので、無理をして頑張り過ぎるとママも限界がきてしまいます。「あまり深入りしたくない」と思っている方は、無理に頑張らずに自然な距離感でおつき合いをしましょう。
頑張り過ぎると親戚に気に入られておつき合いの回数が増える、色々と手伝わされる、毎回参加が強制になるなど、かえって自分を追い込んでしまうかもしれませんよ。
親戚つき合いをしたくないときの最終手段
ママが仕事をして、それを言い訳に会わない
毎年年末年始に集まっていると、「予定があるから行けない」などの断り方をするのは難しいですよね。また、「行きたくない」と正直に言うのも親戚とトラブルになる可能性があります。
仕事で行けない場合は「仕事だったらしょうがないね」とみんなが納得しやすいので、年末年始に仕事ができる職場を見つけてみましょう。嫌々親戚の集まりに行くよりも、仕事のほうが精神的にも楽ですよね。