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先輩ママたちの子どものイヤイヤ期体験談!ぐずる子どもへの対処法

先輩ママたちの子どものイヤイヤ期体験談!ぐずる子どもへの対処法

  • 体験者:K.Kさん(30代前半)専業主婦
  • 子ども:2歳(女の子)
1歳後半からイヤイヤの片鱗はありましたが、全貌を表したのは2歳に入ってからでした。上の子4歳(女の子)がちょうど幼稚園に入園した頃です。その幼稚園は、毎日車で送り迎えが必要で、どうしても上の子に合わせた生活をしなければいけませんでした。

やりたくない事にはてこでも動かず、無理やりすれば泣き叫ぶを繰り返していました。送り迎えに出掛けるときはダンゴムシのように丸くなりお出かけ拒否、幼稚園に着いてもしゃがみ込んで動かなくなることは常でした。もう、家に置いて行ってしまおうかと何度も思いました。

動かなくなると話もしなくなるので、行動を見てなるべく気持ちをくんであげることに気を付けていました。未だにダンゴムシを見ると、娘のイヤイヤを思い出します。

■編集部コメント

お姉ちゃんが主役に思えてしまったのでしょうか。ダンゴムシになって存在アピールしていたのかもしれませんね。ママが行動から気持ちをくんでくれて、とてもうれしかったと思います。

何するのにもイヤと言って困りました

  • 体験者:H.Tさん(30代前半)専業主婦
  • 子ども:2歳(女の子)
うちの子はイヤイヤ期があまりなかったとは思いますが、眠い時にイヤイヤモードになりやすかったです。一番困った時は、寝かしつけの時でした。

うちの子は、横になりながら抱っこしてないと寝てくれないのですが、その日は、泣きながら「おっきくなっちゃった」とばかり言って、抱っこもさせてくれず、足をバタバタ。

寝てる位置が悪いのかな?と思い、布団の真ん中あたりにずらすと泣きながら「ちがうー」。じゃあ、小さくしたらいいのかな?と思い、ギュッと体を丸めてみましたが、「ちがうー」と、さっぱり分からずなだめてましたが、しばらく泣き続け疲れ果てて寝ました。

またこれがきたらどうしようかと思いましたが、幸い酷かったのはこの日だけで済みました。

■編集部コメント

普段、目立ったイヤイヤがない場合は、突発的なできごとに焦ってしまいます。眠いのにうまく眠れないのは、大人でもつらいので、自分でもどうしていいかわからなかったのでしょうね。

ご飯がうまく食べられずにイヤイヤ

  • 体験者:K.Rさん(30代後半)自営業
  • 子ども:2歳(男の子)
ご飯を食べるとき、フォークを使ってうまく食べられなかったり器からこぼしてしまったら、すぐ機嫌を損ねていました。「新しいやつとかえて!」と言って、全くご飯を食べなくなります。

私の分を分けてあげると食べ出しますが、またこぼして食べなくなります。こぼしたものはイヤ、食べさせるのもイヤ、イヤイヤ言って泣き出していました。

私としては、一生懸命作ったものを食べてほしいのでしばらく息子をなだめて待ちますが、どうにもいきません。毎回こんなだと私もイライラしてきて「食べないのならママが食べちゃうよ」と言ったら、泣き出してしまいました。

そんなときに、主人がご飯をフォークにのせて、「はい、フォーク電車が◯◯君のお口トンネルに入りまーす!」と言ってあげたら機嫌を直して食べてくれたのが、助かりました。

■編集部コメント

はっきりと自我ができてのイヤイヤですね。自分でやりたいのにできない、失敗してくやしいしはずかしい気持ちを、パパが見事に切り替えてくれて素晴らしいです。

イヤイヤでぐずってしまう子どもへの対応

子どもの話をよく聞いてみる

イヤイヤ期は、「自我の芽生え」とともにやってきます。でも、まだまだ甘えたいし、かまってほしいという葛藤をうまく表現できず、イヤイヤが発動します。うまく伝えられない子どもの気持ちを理解すべく、話をよく聞いてください。

まずは、イヤという感情に共感してみましょう。自分のイヤだという気持ちがママに伝わったと感じたら、どうしてイヤなのか、本当はどうしたいのかを伝えやすくなります。子どものイヤイヤポイントがわからないと対処のしようもないので、できるだけ、子どもが話したくなるように持っていきたいですね。

自我が芽生え、自分を一人前に扱ってほしいので、ママがちゃんと話を聞いてくれると思えば、気持ちが落ち着きます。

他のことに注意をひかせる

いくら話をしても、どうにも落ち着かないときもあります。とくに、2歳くらいまでは子ども自身も何が気に入らないのかわからなくなっているのかもしれません。そんなときは、今のイヤイヤな気分を忘れてもらいましょう。

イヤイヤが発動したこととは、まったく関係のない楽しそうな話をすると、あっさりその話にのってくることもあります。もしくは、体験談でのパパのように、「ごはんを食べさせてもらう」という行動を「電車がトンネルに入る」という楽しいことにすり替えてしまうというのもいいですね。

子どもがイヤイヤしていると、ママもイライラしてしまいますが、そんなときこそママがニコニコしていると、子どももつられてニコニコしてくれます。
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