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兄姉の下の子に対するやきもちはいつまで?対応策と気をつけたいこと

兄姉の下の子に対するやきもちはいつまで?対応策と気をつけたいこと

「お姉ちゃん、お兄ちゃんなのに」は要注意

ママ友と話しているとき、「1人目の子育てをしているときは1人目が小さな幼い子どもに見えていたけれど、2人目ができたとたんに1人目がとても大きく感じた」という話題になったことがあります。ママは上の子と赤ちゃんを比べると、上の子がとても大きく感じるようです。

このとき、ママは上の子がまだ幼い子どもということを忘れて「お姉ちゃん、お兄ちゃんなのにどうして我慢できないの」などという言葉を使ってしまうことがありますよね。この言葉は、子どもの心に大きな傷を作ってしまいますよ。

また、この言葉かけは下の子に対する嫉妬にもつながります。年齢は違っても、上の子も下の子もママの子どもです。どちらも対等に接するようにしてくださいね。

上の子ががんばったら褒めることを忘れずに

子どもがなによりも嬉しいと感じることは「ママに褒められること」。ママが褒めてくれると、さらにがんばる意欲がわいてきます。

しかし下の子ができると、ママは上の子には「ひとりでできて当然」と思ってしまうことがありますよね。着替えもトイレもひとりでできて当たり前…。だけど、当たり前と思うことでも上の子はとてもがんばっているのです。

下の子が生まれて、寂しい思いをしているのにママに頼らずできるということはがんばっている証拠でしょう。ママは、上の子ががんばっていたら目一杯褒めてあげましょうね。

また、上の子はお手伝いもしてくれるようになりますよ。お手伝いをしてくれたら「⃝⃝ちゃんのおかげで助かったよ。ありがとう」という言葉を忘れないようにしてくださいね。

まとめ

この時期に子どもがやきもちをやかないようにする対策や、やきもちをやいて下の子に意地悪をしてしまったときの対応、ママが注意するべきことをいろいろお伝えしました。

下の子が生まれると、上の子がやきもちをやくのは当たり前の心理です。しかし、このやきもちも一時的なものです。また、ママの言葉かけや接する態度によって、子どものやきもちは緩和されることもあります。

ママは、長い子育ての中で上の子のやきもちは一時的なものということをよく理解して、おおらかな気持ちで見守り対応するようにしてくださいね。
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