3人目は大変だが幸せは倍増!子ども3人の大変さやよかったことは?
「子どもが可愛くて3人目が欲しいけどなにかと大変そう」そう思うママやパパは多いと思います。少子化で1人や2人の子どもを持つ家庭が多いなか、3人目を授かることができたら、どういった大変さやよさがあるのでしょうか。3人目を悩んでいるママやパパに先輩ママの声など3人目のすすめをご紹介します。
3人目の妊娠や育児で大変なことは?
つわりが苦しくても上の子の世話がある
ママはなかなか休むことができません。つわりのときは、ご飯を作るのさえ苦痛ですよね。妊娠中はホルモンバランスの変化などで精神的にもしんどいのに、上の子たちのお世話もするのは結構ハードです。このように、妊娠中から3人育児の大変さは始まります。
せめてつわりが辛いときは、パパや両親など周りの人に頼りましょう。できれば家事や食事も簡単に済ませましょう。上の子2人のことも大事ですが、まずはママとお腹の中の小さな命を守るためにもなるべく休んで無理しないようにすることが大切です。
とにかく悩む暇がないくらい忙しい
生活はいつもの家事に加え、赤ちゃんのお世話に上の子の幼稚園や学校の用意など、なにかに悩む暇もないほど忙しくなります。先輩ママの話では、そのとき思いついたことや用事などはメモしておかないとすぐに忘れてしまうそうです。
忙しいのは仕方がないことですが、悩む暇もないというのはよいことでもあります。バタバタな毎日はくよくよすることなく大雑把にならざるを得ないので、吹っ切れるという声もありますよ。
子どもが大きくなるにつれ出費が増える
3人分の学費を確保するには、今から計画的に少しづつ貯金していきましょう。まだ先のことのようですが、案外あっという間に子どもは大きくなります。忙しい3人育児だからこそ準備は大切ですよ。また、学費以外にも、家族が増えた分の生活費や教育費もずっとかかるので、それも考慮して貯金分のお金を捻出しなくてはなりませんね。
学資保険に入るなど、強制的に積み立て貯金をするとやりくりもしやすくなります。定期的にお金はどのくらいかかるか見直して計画を立てると、数字として目に見えて分かるので安心できますよ。
3人目を出産してよかったことは?
気持ちに余裕があり、子育てを楽しめる
それは、1人目や2人目の上の子たちの育児経験を通して、困ったときなどの対処の仕方がわかっているので、不安や心配になりすぎることもなく純粋に子どもを可愛がることができるということです。
初めての育児ではたいていの人がどうしたらよいのかわからないことがストレスだったのではないでしょうか。3人目育児では、それが1人目、2人目の育児経験を重ねてわかるようになっているはずです。力を抜くところは抜くなど、コツもわかっているので、精神的には楽なようですよ。
子どもの社会性が身につく
また、喧嘩をしても、3人の誰かが喧嘩をとめたり仲裁したりするので、親が入らなくても子どもたちだけで解決することも多いそうです。
上の子は、下2人のまとめ役としてしっかりすることが多いそうです。真ん中の子は上の子と下の子との関係について学ぶことができ、3人目である下の子は上の2人からたくさん学んだり要領がよくなったりすることが多いそうです。
このように社会性が身についてよいこともあります。
賑やかで楽しい!幸せが増える
ママやパパが子ども好きで賑やかな家庭を望んでいるのであれば、3人目はおすすめです。大変ですが喜びも3倍楽しめますし、毎日なにかしらの発見があるでしょう。
家族の思い出もたくさん増えて充実した人生になりますよ。金銭面の不安や忙しいことは子育てが終わればなくなります。しかし、子どもたちと過ごした思い出は一生ものです。
毎日バタバタでもみんなで明るく笑って過ごせば、幸せいっぱいの家族になりますよ。
3人目を悩んでいるママへ。3人目のすすめ
いい意味で大雑把になり、育児に慣れる
育児においては行き当たりばったりなわけではなく、上の子たちの経験などをもとにして手を抜けるところは抜くということです。
3人目となると育児に慣れているので、赤ちゃんが泣いていてもこのくらいなら大丈夫などさじ加減がわかります。
また、生活面でもたまにはお惣菜を買ってきたり、部屋は散らかっていても危ないもの以外片付けないなど、きちっとすることにこだわらず今すぐに必要なことだけするなど、うまく家事と育児をこなすようになってくるママが多いようですよ。