社会復帰に悩む20代の主婦へ!人気の資格や知っておきたい働き方
20代で子育てをしていると「若いうちに就職したほうがいいのかな」「このまま専業主婦でやっていけるかな」など、社会復帰に悩んでいる方は多いかもしれませんね。ここでは、20代のママが仕事を始める理由や、人気の資格、どんな働き方があるのかなどをご紹介します。
20代のうちに仕事を始めるママは多い
専業主婦が少なく共働きの家庭が多い現状
既婚男性に聞いた、とあるアンケート(2019年実施)結果によると、配偶者(妻)が働いていると答えた方は90%以上という結果が出たようです。女性が男性と同じように社会で活躍できる時代になってきたことで「結婚したら仕事を辞めなければならない」という考え方は男女ともに減っているでしょう。
共働きをしながら子育てをしていくには、ママの負担を減らせるようにパパの協力が必要不可欠ですね。
貯金や収入に不安を感じる20代のママ
20代の平均的な貯蓄額は、184万円です。しかし、中央値は0円という結果が出ているため、貯蓄がまったくできていない家庭もあるようです。貯蓄ができないだけでなく収入の面でもパパだけでは不安定な部分があり「共働きをするしかない」と選択するママもいるでしょう。
共働きをして少しでも生活にゆとりが持て、貯蓄をコツコツ進められると心にも余裕ができそうですね。
20代は就職先が豊富
しかし、正社員として働きたいと考えている方は、20代で就職先を探すのがおすすめですよ。就職先は年齢だけで決めるわけではありませんが、20代と30代では就職先の数に大きな差があります。
30代で就活をした場合は、専門性や経験などを求められやすく未経験では採用されにくくなりますが、20代ではポテンシャル(可能性)を重視してくれる企業も多いため、未経験でも受け入れてくれる職場も豊富でしょう。
社会復帰に役立つ20代ママに人気の資格
保険のプロ「ファイナンシャルプランナー」
20代のママに人気の資格の一つに、ファイナンシャルプランナーがあります。こちらの資格は、家計管理や税金、保険、住宅ローン、不動産、教育資金の準備の仕方、老後にかかるお金など、相談者の将来を見つめながら夢や目標を達成できるように、経済的な面でプランを考えるサポートをするものです。
資格を持っていると、生命保険の営業や事務などに就職するときにも有利でしょう。自分で家計の見直しができるので、生活にも役立てられそうですね。
日本FP協会
日本FP協会公式サイトです。日本FP協会はファイナンシャル・プランニングの重要性を伝えるとともに、質の高いファイナンシャルプランナーの育成を通して、社会全体の利益の増進に寄与する特定非営利活動法人(NPO法人です)
仕事が見つけやすい「登録販売者」
登録販売者は国家資格ですが、薬剤師と違って受験資格などはありません。ですから、子育てをしているママでも挑戦しやすい資格といえるでしょう。
シフト制の会社が多いので時間に融通がききやすい、資格を持っているためほかのパートに比べると収入がよい、ドラッグストアやコンビニ、スーパーなど、就職先がたくさんある、転職もスムーズなど、色々なメリットがあります。薬の開発とともに常に勉強は必要ですが、役に立つ資格ですよ。
登録販売者を支援する登録販売者.com
【登録販売者.com】これから登録販売者を目指す方へ試験情報や予想問題の配信。登録販売者の募集を掲載する全国の求人情報。資格取得後の継続研修に役立つ解説付き問題集の無料公開等、登録販売者専門の職務向上コンテンツを取り揃えたポータルサイト
趣味が仕事に「ネイル」
ネイルの資格があるとネイルサロンで働けるだけでなく、自分の腕を生かしてネイルサロンを開業する道もありますよね。ネイルの資格はスクールに通えなくても通信講座もあるため、子育てと家事の隙間時間に勉強できますよ。
趣味が仕事になると、毎日仕事をするのが楽しくてやりがいを感じることができるでしょう。「家を建てたら1階にネイルサロンを開きたい」「ママたちが行きやすいサロンを作りたい」など、夢を持って働くのも素敵ですね。
公益財団法人日本ネイリスト検定試験センター
ネイリスト技能検定試験とは この試験は、国際的に通用するネイリストの育成を目指す当財団が主催する、正しい技術と知識の向上を目的とした実践に役立つ検定試験です。実施22年目を迎え、約803,000人の受験者実績があります。