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家庭菜園でナス栽培に挑戦!プランター栽培なら簡単にできる

家庭菜園でナス栽培に挑戦!プランター栽培なら簡単にできる

病気対策は早期発見が大切

ナスは高温多湿を好む野菜なので、水やりを多く行ってくださいとお伝えしましたが、土が多湿になりすぎると病気が発生しやすくなります。

葉の葉脈にそって褐色の斑点ができ、しだいに薄茶色や灰白色に変化する「べと病」、葉に斑点と白いカビのようなものがはえる「うどんこ病」、葉にポツポツと褐色の斑点が出る「褐斑(かっぱん)病」、実や花や巻きひげに灰色のカビが生える「灰色カビ病」などがあります。

そのほかにも葉が青いまま株が枯れてしまう「青枯(あおがれ)病」や葉が黄色くなったりする「モザイク病」などもありますが、どの病気も早期発見と初期の対策(病気に侵された葉をちぎったり、薬剤を注入したりなど)で被害を最小限に食い止めることができますよ。

コンパニオンプランツで病害虫を予防しよう

病害虫予防にはコンパニオンプランツもおすすめです。コンパニオンプランツとは、ナスと愛相性がよい野菜やハーブを組み合わせて栽培する方法です。

害虫は匂いで好みの植物を探します。違う種類の野菜を一緒に植えることで、病害虫に混乱を起こさせ、探すのを難しくさせるのです。またシソなどの強い香りを持つ野菜は、その匂いを嫌う病害虫を寄せ付けない効果もありますよ。

ナスと相性がよい野菜やハーブは、ネギ類、エダマメ、ほうれん草、マリーゴールド、ナスタチウム、バジル、シソだそうです。

ほかにも同じ土で違う種類の野菜を育てることで、生育が刺激され収穫量が増えるともいわれています。殺虫剤の使用に抵抗がある方は、コンパニオンプランツを試してみましょう。

まとめ

ナス栽培についてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。庭やベランダに合った大きさのプランターで、水やりや追肥を忘れずに行うことで簡単にナスが栽培ができることがわかりましたよね。

ナスはうまく育てれば長く収穫を楽しめる野菜です。また料理のレシピの幅も広いので、色々なナス料理をつくることができますし、家計も助かりますよね。

すでにナス栽培に挑戦しているけれども、栽培がうまくいっていないというママは、今回紹介しました記事を参考に対策を練ってくださいね。
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