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赤ちゃんが笑うのはいつから?笑うツボやポイントをおさえよう

赤ちゃんが笑うのはいつから?笑うツボやポイントをおさえよう

高い高いは安全性を考慮して楽しくやろう

「高い高い」は赤ちゃんに人気の遊びです。キャッキャと喜びの声をあげてくれますし、高い場所から見ることは、脳の発達にもよいそうです。でも近年「高い高い」で揺さぶられっこ症候群を発症する危険があることが分かってきました。

赤ちゃんの首はまだ未熟で、揺れ運動に強くありません。頭は首の太さに比べて大きいので、大人より首への負担が大きいともいえます。

「高い高い」で赤ちゃんを上にあげたとき、頭がたくさん揺れるなら、まだやらないようにしましょう。赤ちゃんとの遊びはほかにもありますので、特に「高い高い」をしなくてもよいですよね。

首がすわるのはだいたい3カ月以降で、5カ月頃になるとしっかりしてきています。赤ちゃんのようすを見て遊びを選びましょう。

こちょこちょは脳の発達にも!

「こちょこちょ」は体をくすぐる遊びです。くすぐったくてヒーヒーいってしまうのですが、もっとして欲しくなる「不快だけど楽しい」という不思議な遊びです。

この遊びが成り立つのは、くすぐる相手のことが好きだからだそうです。嫌いな人や知らない人にこんなことされたら、怖くなって逃げますよね。

「こちょこちょ」遊びでは、好き嫌いを判断する脳の偏桃体という部分を活発に使っています。好きと嫌いを判断して、相反する感情をうまく使いながら遊んでいるのです。

生まれて2カ月くらいの赤ちゃんは、足の裏をくすぐると足を引っ込めてしまいます。まだ好き嫌いを交えた遊びがでるような脳をしていないからだそうです。

「こちょこちょ」が楽しいというのは、成長した証でもあるのですね!

まとめ

「笑う門には福来る」という言葉があるように、笑っているとよいことが起きる気がしますよね。幸せな子になって欲しいですし、赤ちゃんの微笑みは、みんなも幸せにしてくれます。

ママが積極的に微笑みかけたり、コミュニケーションをとってあげることで、赤ちゃんも笑うようになってきます。まずはママが明るく楽しくできるようにしてみましょう。

個性もあるので、笑顔が少ない子もいます。ママは心配しすぎないで、笑ってくれたときは本当に嬉しいんだなと、その一瞬を赤ちゃんといっしょに楽しみましょうね!
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