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子どもが風邪で動き回るときはどうする?注意点や二次感染の予防方法

子どもが風邪で動き回るときはどうする?注意点や二次感染の予防方法

部屋の換気と加湿をする

「ウイルスは嘔吐物や便から多く排出され、空気中に飛んでいる」と説明しましたが、飛んだウイルスは衣類やカーテン、絨毯(じゅうたん)にもくっつくことがあり、その生命力は1カ月もあるといわれています。

ウイルスは気温が低く、乾燥した環境で活発に働きます。ですから、ウイルスを活動しにくくするには部屋の加温と加湿がポイントです。加湿器などで、湿度が50~60%になるように環境を整えましょう。もし、加湿器がない場合は、洗濯物やバスタオルなどを室内に干しておくのもおすすめです。

寒いからといって部屋を閉めきると、ウイルスも部屋にこもったままになってしまうので、ときどき窓を開けて空気の入れ替えをしましょう。ウイルスを外に追い出すことができます。

きょうだいがいる場合は隔離する

家族の誰かが風邪やインフルエンザなどに感染してしまうと、二次感染を防ぐためにいろいろと工夫をしても、移さないようにするのはなかなか難しいですよね。できる限り隔離するなど予防はしておくようにしましょう。

ただ子どもが感染した場合、年齢によりますが隔離が難しい場合もあります。感染していても元気できょうだいと遊びたい気持ちもあるでしょう。自分だけいつもと違う部屋にいるのも不安になったり、機嫌も悪くなったりするかと思います。それでも、なるべく近づけないように気をつけておくことをおすすします。

近くにおじいちゃんおばあちゃんが住んでいる場合は、できるだけ協力してもらいましょう。元気なきょうだいを数日預かってもらうことも、二次感染を防げる可能性はあるでしょう。

まとめ

寒くなり始めると気をつけたい風邪。とくに保育園や幼稚園に通っている子どもは、どうしてももらってくる確率は高くなりますよね。熱があっても寝てくれないこともあり困ってしまいます。そんなときは、室内で楽しめる遊びをしましょう。脱水症状を起こしやすくなるので、こまめに水分補給はしてくださいね。

急変しても、体調をメモしておいたり、どこに連絡をすればよいのか事前に準備しておくと焦らずに対応できますよ。ほかの家族に移らないようにしっかりマスク、手洗い、できる限りで隔離することをおすすめします。
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