就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

へその緒は簡単にお手入れできる!変化に合わせたお手入れで炎症予防

へその緒は簡単にお手入れできる!変化に合わせたお手入れで炎症予防

おへそのごみはベビーオイルで除去も

へその緒が取れた後もしばらく黒いごみが残ることは前にも説明しました。自然に綺麗になることがほとんどですが、1歳ごろまでおへそが黒かったという赤ちゃんもいます。気になる場合は次の手順で取り除きましょう。

・沐浴後、体の水分を拭き取り、おへそにベビーオイルを垂らす

・オイルが浸透し、ごみがふやけるまで待つ

・綿棒でごみをそっと拭きとる

ベビーオイルを含ませた綿棒でこすってもごみは簡単に取れません。オイルはたっぷり使い、ごみがふやけるまで待つことがポイントです。

ごみがなかなか取れなくても長時間いじるのは止めましょう。おへそが痛くなることや、炎症の原因になりますよ。赤ちゃんの機嫌のよいときに、数日に分けて行ってくださいね。

充分に乾燥させてから、桐製の箱へ保管

へその緒を保管する際に大切なのは、へその緒を充分に乾燥させてから箱に入れることです。ガーゼなどの上にのせ、風通しのよい場所へ置きましょう。

季節によって差がありますが、数日から一週間ほどで乾くはずです。カラカラに硬くなり、完全に乾いているか指で触って確かめます。

置く場所はなるべく涼しいところを選びましょう。直射日光が当たる場所や暖かい場所は、へその緒が腐ることや、嫌な臭いが発生する恐れがありますよ。

保管する箱は桐製のものが、通気性、防虫効果に優れていておすすめです。可愛いデザインものや、名前を入れられるものなど、たくさんの種類が売られていますよ。一番下に小さな乾燥材を敷き、その上にコットン、へその緒を置くと長期保管も安心ですね。

まとめ

生まれてしばらくはおへそのお手入れが必要です。出産後のママは赤ちゃんのお世話に追われ大変な時期ですが、炎症を起こさないようへその緒が取れた後も適切なお手入れを続けましょう。

へその緒をとっておきたいママは、綺麗に乾燥させ桐製の箱に入れておくと、よい状態で保存できるはずですよ。子どもが大きくなったときに見せ、そのへその緒でママとつながっていたことを教えてあげたいですね。

昔から「おへそのごまを取るとお腹が痛くなる」といわれています。おへそのごみを無理に取ったりせず、優しくおへそのお手入れをしましょう。
26 件

関連記事

この記事のキーワード



人気のキーワード

  • テニ-とテーオ
  • teniteoBRAND