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保育園の運動会は何を準備すればいい?持ち物や服装に楽しむコツ

保育園の運動会は何を準備すればいい?持ち物や服装に楽しむコツ

子どものはじめての運動会。運動会は子どもの成長がみられる貴重な機会ですので、失敗のないよう準備したいですよね。今回、ママが安心して運動会の日を迎えるために、保育園の運動会で準備するものをいくつかご紹介します。親子で運動会を楽しめるよう、ぜひ参考にしてください。

保育園の運動会ってどんなもの?

保育園の運動会の時期と時間

『スポーツの秋』という言葉を耳にしたことがありますよね。この言葉のとおり、夏の暑さが落ち着いたころ、運動をするのに適した気候になるため、保育園では秋に運動会を開催することが多いようです。

運動会の開催時間は、朝の9時前後から始まり午前中で終わるところもあれば、昼食をはさんで午後まで行うところもあります。0~2歳児に関してはお昼寝があるため、午前中で解散になることがほとんどです。

身体への負担が少ない気候と時間設定にすることにより、競技する子どもも観覧する保護者も、楽しく運動会に参加できますね。

開催時期や時間は保育園によってさまざまです。お仕事の都合などで日程が気になる場合は、早めに園に確認するといいですよ。

どんな競技がある?運動会のプログラム

保育園に入って初めての運動会。どのようなプログラムで、わが子がどんな競技をするのか、楽しみにしている方も多いでしょう。保育園の運動会ではかけっこやお遊戯、障害物レースや対抗リレーなどが一般的ですが、近ごろは台風の目や五人六脚など、お友達と力を合わせて行うユニークな集団競技も増えているようです。

競技は子どもだけでなく、保護者と子どもが一緒に走ったり踊ったりすることがあります。特に年齢の低いお子さんは、パパやママが抱っこしながら競技をするものもあるため、当日は動きやすい服装がおすすめですよ。

そのほか、普段の保育活動をもとに和太鼓や組体操を披露する園もあるようです。子どもの成長を感じ、思い出に残る運動会になりそうですね。

子どもの出番を確認してスケジュール立て!

運動会にビデオやカメラを持参して、わが子の頑張っている姿を撮影する方も多いのではないでしょうか。運動会の進行は意外とはやく、気がつけばわが子の出番が始まっていたなんてこともあるでしょう。

プログラムには事前に目を通して、わが子の出番を確認しておくといいですね。そのプログラムをもとに、カメラの準備をしたり、トイレに行ったりと時間を有効に使えば、落ち着いて運動会を観覧できますよ。

小さいお子さんや兄弟、祖父母が一緒の場合は、自分が思っているように行動できないときもあるでしょう。運動会当日に慌てずスムーズに行動するためには、一日の流れを家族と確認して、時間に余裕をもって動くようにするといいですよ。

服装や持ち物にお弁当ってどうすればいい?

ママとパパは動きやすい服装

子どもの運動会には、どのような服装で行けばいいのか悩みますよね。「動きやすい服装」を具体的にいうと、上はTシャツやポロシャツ、下はジーンズやチノパンといった伸縮性に優れた服のことです。

運動会シーズンはまだ気温が不安定なため、気候に合わせて体温調節できるよう、上着が1枚あれば安心でしょう。また、活動場所は保育園によって異なり、園庭などの屋外もあれば体育館などの屋内もあります。屋外の場合は砂埃で服が汚れる可能性がありますので、洗濯しやすいものがおすすめですよ。

親子競技には、子どもを抱っこして走ったり、おんぶしたりとハードな種目もあります。服が邪魔で競技に支障をきたさないよう、きちんと準備して行きたいですね。

運動会にもっていくものリスト

運動会が行われている間、保護者はほとんど観覧場所にいることになるでしょう。

長時間座っていても楽なように、
・レジャーシート
・折りたたみ椅子
・クッション
などが必需品です。

気候に合わせて、
・帽子
・日焼け止め
・防寒着
を持っていくことをおすすめします。

運動会が午後まで行われる場合や熱中症対策として、
・飲み物
・お弁当
・ウエットティッシュ
の準備が必要です。

当日は、朝から子どもと自分の身支度にお弁当の準備、持ち物の確認と何かと慌ただしいでしょう。するとついつい忘れ物をしてしまうこともあるかもしれません。運動会に持っていくものは前日までに準備して、当日はリストの確認作業だけにしておくといいですよ。

子どもが喜ぶお弁当メニュー

子どもにとって運動会は特別な日です。そんな日のお弁当は、子どもの大好きなメニューをたくさん入れてあげたいですね。お弁当のメニューを子どもと相談しながら、買い物に行くのも楽しいですよ。

お弁当の定番メニューといえば、おにぎりやから揚げ、卵焼きやプチトマトなどでしょう。お箸を使わなくても、ピックや手で簡単に食べられるところがいいですよね。

おかずには、花形に切ったにんじんを添えたり、ウインナーに切り込みを入れてアレンジしたりと、ひと手間加えることで、子どもも喜んでくれるのではないでしょうか。

また、デザートの果物はお友達と交換することもできるので、子どもにとっては楽しみのひとつになるかもしれませんね。

思い出に残る運動会を!楽しむ3つのコツ

場所取りはマナーを守って

親は「わが子の姿がよく見える場所で観覧したい」と誰もが思っていることでしょう。中には、場所取りのために朝早くから会場に並んだり、シートを敷いて場所の確保をする方もいるかもしれません。

そのような行為は、近隣の方のご迷惑になることや、保護者間のトラブルに発展しかねないため、控えた方がいいでしょう。ほかにも「喫煙場所を守る」「保護者が小さいお子さんの安全管理をする」など、園から決められたルールを事前に確認しておきましょう。

子どもから離れた場所で観覧することになった場合は、子どもの出番のときに見やすい場所へ移動してみてはいかがでしょうか。ルールを守り、お互い譲り合いの気持ちをもって、楽しく子どもたちを応援できるといいですね。
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