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モラハラ夫は育児に関わらない?モラハラする人の特徴と対処法を紹介

モラハラ夫は育児に関わらない?モラハラする人の特徴と対処法を紹介

パパが治療を望むならカウンセリングを

結婚した当初はちょっと嫌味を言われるくらいだったのに、段々とモラハラがエスカレートしていく場合もあります。そうなると、ママは前のパパに戻ってほしいと願いたくなりますね。

しかし、パパに「あなたはモラハラ夫です」と言える立場であり、パパが「そうなんだ」と素直に理解してくれるという単純な話ではありません。モラハラ夫にモラハラをしていることを認めてもらうのが一番難しいことです。

それでもパパが認めて治療を望むなら、夫婦でカウンセリングを受けてみるとよいかもしれません。モラハラ自体は病気ではありませんが、なかには自己愛性人格障害という病が原因であることもあるようです。

治療を続けることで改善する可能性がありますので希望はあります。

子どものために距離を置くのも決断の一つ

パパの帰宅時間が近づくとソワソワして体がこわばるような感覚があるなら、すでに精神的に相当追い詰められていると考えられます。「まだ耐えられる」とママが思ったとしても、一緒に暮らしている子どもにも影響をおよぼすとしたらどうしますか。

子どもにとって家庭環境は将来の理想像になるほど強い印象を与えます。それなのに、毎日目に映るのはパパに脅えるママの姿だったとしたら…。子どもは常に不安を抱え、心身ともに異常をきたすことが考えられます。

モラハラはよほどのことがない限り改善することは難しいといわれます。特に本人が認められない場合は改善の可能性は少ないでしょう。子どものために別居や離婚を我慢するのではなく、子どものためにも距離を置く決断をすることも必要です。

まとめ

モラハラの程度に差はあれど、もしかしたら誰でも一度は受けたり、やってしまったりしたことがあるのかもしれませんね。ただ、その後自分で気がつき自己嫌悪し、反省できるかできないかが本物のモラハラか否かの違いになります。

パパがモラハラだと分かってもママにはどうすることもできないかもしれませんし、無理に改善しようとしてもそれがパパのプライドを傷つけ、逆効果になってしまうことも考えられます。とにかく、自分で解決しようとせずに、信頼のおける人や機関へ相談に行くことをおすすめします。
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