喪中に七五三のお祝いをしてもよい?お参りや年賀状のマナーと祝い方
スタジオで写真撮影をする
忌中は参拝ができないので忌明け、もしくは翌年に参拝をすることになります。ただ、忌明けでもまだまだ悲しみが深く、七五三を祝う気持ちの余裕がない場合もあるでしょう。
そんなときは予約だからと無理をせず、キャンセルしたり延期したりしてもらえるようにスタジオに相談するとよいかもしれません。
喪中の過ごし方は人それぞれです。翌年になったとしても、家族や親族が晴れやかな気持ちで七五三を祝えるとよいですね。
家族でささやかに食事会をする
喪中に行ってもよいとはいえ、身近な人が亡くなった悲しみで祝いの場に出席するのがつらそうなパパやママの両親もいるでしょう。そのようなときは食事会を子どもとパパママだけで小さく行ったり、お墓や仏壇に子どもが晴れ姿で手を合わせることで故人に成長を見てもらったりするなどの配慮が必要ですね。
年配者は喪中の配慮のしかたに詳しい人も多いです。喪中ではない方の親や祖父母に相談するのも一つの方法かもしれませんね。
まとめ
喪中には年賀状で七五三の写真を送れないために、親しい友だちであれば寒中見舞いとして送るとよいかもしれません。ただしマナー違反と捉えられる可能性があるため、マナーに厳しい人には通常の便りとして送りましょう。
忌が明ければ参拝が可能なので七五三は忌明けに行うのも一つの方法ですが、誤解を招かないように親などの親族に相談しながら行うとよいですよ。