就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン

就学前の子どもがいるママの為のWEBマガジン[teniteo]

子どもと花火を楽しもう!安心安全に楽しむために気をつけること

子どもと花火を楽しもう!安心安全に楽しむために気をつけること

準備を万全にして安全に楽しもう

手持ち花火を始める前に、まず準備を万全にすることが大切です。花火に火をつける前に、以下のものが揃っているか確認しましょう。

・水を張ったバケツ
・ろうそく
・ライター
・虫よけスプレー

花火は火をつけたとたんに火花が激しく飛び出てくる種類があります。火傷を防ぐために、花火に火をつけるときは直接ライターなどを近づけないように気をつけましょう。立てたろうそくなどから花火に火をつけるとよいでしょう。

また、蚊が多い場所もあるので虫よけスプレーで対策を忘れないようにしましょう。万が一、火傷をしたときに、すぐ冷やせるように冷水とタオルを用意しておくと安心ですよ。火の粉が子どもに降りかからないよう、安全第一で花火を楽しみましょう。

火傷をしないように注意したいこと

手持ち花火は、火傷をすることも多いので細心の注意を払うように心掛けましょう。友人家族などと一緒に花火をしていると、子どもがほかの花火に興味を示して走り寄ることも少なくありません。

ほかの人がしている花火を見るときは、花火に向かって走り出さないように子どもの手をしっかり握っておきましょう。花火の前を通らないようにするなど、子どもにもしっかりと伝えておくことも大切ですよ。

手持ち花火は、慣れるまではママと一緒に持つようにしましょう。あらかじめ、花火は人には向けないなどの花火のマナーを子どもに伝えておくことも大切ですね。

サンダルを履いていると、足の上に火の粉が落ちてくることがあります。できるだけ、足を覆うスニーカーなどを履くようにしましょう。

思い出の花火を絵や作品に残そう

親子で楽しめる「ちぎり絵」

子どもが小さい場合はちぎり絵を楽しみましょう。指先を使うちぎり絵は、簡単にできる知育としても人気です。

ちぎり絵で用意する道具は、折り紙や色紙、画用紙、のりが基本です。ちぎり絵を始める前に、鑑賞したときの花火の色や形、空の色などの話をして思い出すのもよいですね。

まず、子どもが思い描く花火の形や大きさを参考にして、画用紙に下書きをします。そして、「花火の色はどんな色だった?」などと聞きながら、ちぎり絵に使う折り紙を選びましょう。選ぶ色の数に決まりはないので自由に選ぶとよいですよ。

選んだ折り紙を好きな大きさに指先でちぎります。ちぎった折り紙をのりで画用紙に貼りましょう。ある程度、下書きの花火に合うようにママがサポートするとよいですよ。

浮き上がる絵にびっくり「はじき絵」

絵の具を使える年齢の子どもは、はじき絵にチャレンジしてみましょう。絵が浮き上がってくるような不思議な感覚に子どもはびっくりするでしょう。

はじき絵に用意する道具は、画用紙、クレヨン、水彩絵の具です。クレヨンの種類は豊富にありますが、一般的なクレヨンを使用するとよいですよ。

まず、画用紙でクレヨンに花火の絵を描きます。カラフルな色使いや大きさがバラバラでも構いません。子どもが自由に描けるようにサポートしましょう。筆圧が強めだときれいに仕上がりますよ。

画用紙に花火を描き終えたら、多めの水で薄めた絵の具でクレヨンの上から塗ります。夜空をイメージして全体的に塗ったり花火の部分だけ色づけしたり、色々なアイデアを楽しみましょう。

紙コップで花火作品を作ろう

はさみやのりなどの道具を上手に使える子どもは、紙コップやトイレットペーパーなどの紙の芯を使って花火作品を作ってみましょう。家庭にあるもので簡単にできますよ。

この作品では、紙コップ、はさみ、新聞紙、アルミホイル、絵の具、画用紙を用意します。
・紙コップの上から真ん中あたりまでハサミで切りこみを入れます。1~1.5cmほどの間隔で1周入れましょう。
・切った部分を外側に折り曲げ、タコのような形にします。
・新聞紙の上にアルミホイルを敷き、好きな色の絵の具を多めに出します。
・紙コップの切りこみ部分に絵の具を押しつけ、画用紙にスタンプのように押しましょう。

たくさん色を使ったり、切りこみを斜めにしたりすると迫力ある花火を表現できますよ。

まとめ

夏は、子どもと一緒に花火大会や手持ち花火で楽しい時間を過ごしたいですよね。

小さい子どもと花火大会に行くときは、もちろん楽しむことも大切ですが、子どもの気持ちや安全を優先するように心掛けましょう。とくに、赤ちゃんの場合はママやパパが気をつけましょう。

手持ち花火を楽しむときは、子どもが火傷をしないようにしっかり見守りましょう。火は危ないので、手持ち花火を楽しみながら、火の危険性も伝えられるとよいですね。

夜空に広がる花火や、手元のきれいな花火に喜ぶ子どもの笑顔を思い出に刻みましょう。
34 件

関連記事

この記事のキーワード


  • テニ-とテーオ