子どもと親戚の結婚式へ行こう!知っておきたいマナーや確認すること
親戚の結婚式に子どもを連れての参列は、不安がつきものです。親族としての参列となると、服装やご祝儀など迷ってしまうこともたくさんありますね。注意したい服装のポイントや、気になるご祝儀、子どもを連れていくうえで確認したいことなどを知って、できる限りの配慮をしながら気持ちよくお祝いしましょう。
親戚から結婚式の招待状が届いたら?
子どもと一緒に出席してもよいかの確認
子どもも招待されているかどうかを判断するには、まず招待状に子どもの名前も載っているかどうかがポイントになります。
親族であっても結婚式に子どもは遠慮してほしい…という人も多いので、もしも招待状に子どもの名前がない場合は、新郎新婦への確認が大切です。親をとおして聞いてもらってもよいでしょう。「お子さんもぜひ、ご一緒に!」といっていただけるなら、出席させていただきましょう。
子どもの分も食事が用意されるのか確認
もし、子どもの食事や離乳食を会場に持ち込みたいのであれば、必ず事前に了解をとっておきましょう。ほとんどの式場では、基本的に飲食物の持ち込みは禁止となっていますが、子どもの食事は例外として対応してくれるところが多いです。事前に確認することで、それに合わせたテーブルセッティングに調整してくれます。
飲み物は大人向けのラインナップなので、飲みなれた麦茶なども式場の了承をもらった上で持参しましょう。
親戚の結婚式、子ども連れのご祝儀の相場
子どもに席や食事が用意されるときはプラス10,000円、軽食程度ならプラス5,000円、席や食事が不要の赤ちゃんであれば、気持ちとしてギフトを添えると新郎新婦に喜ばれるでしょう。
ただし、ご祝儀というのは家や地域によって考え方が大きく異なる場合があります。先ほど、夫婦で100,000円といいましたが、これよりも少ない金額で大丈夫ということもあります。親族の中でも血縁関係が近いか遠いかなどによっても変わってきますので、親に相談しておきましょう。
親戚の結婚式に出席するときの装いについて
赤ちゃんもフォーマルウエアが必要?
とはいえせっかくのお呼ばれ、いつもと違ったおしゃれをさせるのもママの楽しみのひとつですよね。
本来、白は花嫁の色として参列者が着用するのはタブーですが、赤ちゃんなら白のベビードレスやタキシードでもOKです。フォーマルすぎるとほかで着る機会がない…という場合は、地味になりすぎないように、華やかでよそいき感のある服装にすれば、ほかの機会に着回しもできますね。フォーマルなデザインのスタイをポイントにするのもよいですね。
結婚式にふさわしい服装で、お祝いの気持ちを表しましょう。
子どもの服装や髪型はどうする?
女の子は、ドレスやワンピースがおすすめです。上質な素材のものなら、シンプルなデザインでもフォーマル感がアップします。足元は男の子同様、黒のストラップシューズなどにソックスかタイツでまとめると上品です。
髪型は男女ともに清潔感のあるスタイルを心がけましょう。男の子は、少しワックスやムースをつけて整えて、女の子はリボンやヘアピンなどでアレンジしてあげると華やかですよ。
大人は親戚の立場をわきまえた服装で
親族は挙式披露宴の中で、新郎新婦の家族紹介として注目されたり、挨拶したりなどの役目もあります。新郎新婦とともに、ゲストを迎える主催者側の立場をわきまえた服装にしましょう。
当日の服装について、あらかじめ親族同士で確認しておくと、悪目立ちすることもなく安心です。新郎新婦の親戚として恥ずかしくないよう、マナーを守った服装を心がけましょう。
結婚式に出席するまでにやっておきたいこと
授乳室やおむつ替えの場所があるか確認
授乳室は完全母乳の赤ちゃんはもちろん、ミルクの調乳のためにも必要ですね。突然ぐずりだしてしまったときに、落ち着くまでいる場所としても役に立ちます。授乳室があるならば、ミルク用のお湯をもらえるかどうかもあわせて確認しておきましょう。
おむつ替え設備があっても、使用済みおむつは持ち帰る必要があるかもしれません。持ち帰ることを想定し、使用済みのおむつを入れるビニール袋を用意しておきましょう。おむつは普段の外出よりも少し多めに用意しておくと安心です。
こうした設備については、直接、会場に問い合わせると間違いがありませんね。