生理中の仕事はトイレに困る!働くママの対処法や便利アイテムとは
忙しいママでも普段から体を大事にしよう
生理痛に冷えは大敵!体を温めることが大切
特に下半身が冷えると血行が悪くなり生理痛の痛みが増す場合もあります。血行が悪くなるということは、子宮筋が硬くなってしまい子宮の動きが鈍くなるのです。
子宮の動きが鈍くなることで腹痛がひどくなることがあるので、血行を良くするためにも体を温めることが大切です。実は体を温めるためには食事もとても重要です。
例えばおかゆや野菜がたっぷり入ったスープなどは、体を芯から温めてくれます。体を温める定番材料のショウガなどを入れるとなおよいでしょう。体の内側から温めるのと同時に、冷えを感じる部分にカイロを貼るのもよいでしょう。
ヨガで経血をコントロールできることも
難しい話に聞こえるかもしれませんが、骨盤底筋を鍛えることでできるようになるようです。骨盤底筋とは、おしっこを出したりとめたりする膀胱から肛門までを覆っている筋肉のことをいいます。
この筋肉が衰えると、尿漏れやお尻のたるみなどにつながります。そして生理のときには経血がダラダラと続く原因にもなるのです。
経血コントロールができるように、生理ではないときにヨガや骨盤底筋を鍛えるエクササイズをしてみましょう。このエクササイズで子宮の周りの筋肉をほぐして緩めておき、経血をためておけるスペースを準備しておくことができます。
産婦人科での診察も視野に入れよう
月経困難症の症状には、腰痛、頭痛、下腹部痛、イライラするなどがあります。これらの症状がひどい場合は産婦人科を受診することも考えましょう。
産婦人科では診断結果によりピルを処方してもらえることもあります。低用量ピルを服用すると、女性ホルモンの量の変動が少なくなって安定します。女性ホルモンの急な変動からくる、自律神経の乱れによる生理前症候群の症状を抑えることができるのです。
少しでも生理痛などが和らげば、毎月の憂鬱も感じないですむでしょうから、症状がひどいときには一度産婦人科を受診してはいかがでしょうか。
まとめ
ショーツタイプのナプキンや月経カップなど、初めて耳にしたママもいるかもしれません。ご自分の経血の量や、働いている職場の環境などに合わせて、これらの生理用品を取り入れてみてはいかがでしょうか。今までの悩みが解決するかもしれませんよ。