生理中の仕事はトイレに困る!働くママの対処法や便利アイテムとは
働くママたちは生理中の職場での対処はどのようにしているのでしょう。なかなかトイレに行けない環境で働いているママの対処法を知ることで、自分の職場で実践できることがあれば取り入れたり、いろいろなアイテムを活用して、生理期間を快適に過ごしてほしいと思います。
働くママは生理中のトイレどうしてる?
生理のときに行うナプキンの交換頻度
仕事中、量が多い日は1日に4~6回、朝、昼、夜、とそれぞれトイレに行ったときに交換をする、というママが多いようです。タンポンを併用しているママも同じくらいの回数で交換しているようですよ。
漏れが気になったり、経血が出るときの独特な感触を感じると交換をするというママは、もう少し交換する回数が増えてきます。仕事が忙しくてなかなか席を外せないときは、交換回数は少ないですが、最近のナプキンは性能もよいですし、そこまで気にならないというママもいるようですね。
生理用品の持ち運びはポーチに入れよう
生理は恥ずかしいことではないのですが、ナプキンやタンポンをそのまま持ち歩くのは抵抗がありますよね。生理中だけではなく、普段からお化粧直しなどでポーチを持ち歩くことが多いママたちは、ナプキンも一緒に入れて持ち歩くことに抵抗はないでしょう。
ポーチを持ち歩くことに抵抗があるママは、ハンカチやハンドタオルタイプのサニタリー用のポーチも売られているので、そのようなアイテムを使うのもよいかもしれませんね。
生理について男性の理解度はまだまだ低い
生理は腹痛、腰痛、頭痛などの身体的なつらさもありますが、イライラしたり落ちこんでしまったりという、精神面でも変化が出ます。家族はそういった症状を分かってくれるかもしれませんが、会社では難しいかもしれません。
生理を自己管理できると思っている、経血は我慢すれば止めることができる、などと思っている男性がいまだにいるのが現状です。上司がこのような考えだったらとても働きづらい職場になってしまうでしょう。
長時間仕事で働くママに便利なアイテムは?
夜用ナプキンを使ってトイレの回数を減らす
トイレにいつでも行ける環境であれば、量が多くても日中用のナプキンで心配になることは少ないかもしれませんが、なかなか行けない職場であれば夜用ナプキンは漏れを防ぐ心強いアイテムでしょう。
夜用ナプキンでも心配になるママには、ショーツタイプのナプキンもおすすめです。通常の布ショーツに貼るタイプだと、量が多すぎてナプキンから経血が漏れてしまうと洋服が汚れたりしますが、ショーツタイプはショーツとナプキンが一体になっているため、布ショーツに比べると洋服が汚れないという特徴があります。
タンポンを使用して乗り切るママたち
タンポンのメリットは、プールや海など、水に入るとき使用できるという点でしょう。実際スイミングインストラクターなどのママは、生理中タンポンは必須だと思います。
動き回ることが多いときにもタンポンは活躍します。動き回るとナプキンはずれやすくなりますが、タンポンはずれる心配がありません。
タンポンを正しい位置に入れて使用すれば、痛かったり漏れる心配はありませんが、長時間つけっぱなしは衛生上よくないので、交換する頻度には注意をしましょう。
密かに人気を集める月経カップとは
月経カップにはサイズがあり、出産経験の有無、容量の大きさなどを選ぶことができます。シリコンでできており、中に装着して経血をカップにため、時間がたったら中身を捨ててカップを洗浄して再度使用する、という使い方をします。
月経カップのメリットとしては、長時間使用できること、長く使用できるので経済的なこと、かぶれやムレなどがないことなどがあげられます。
値段が4,000円ほどで、ナプキンやタンポンに比べると高いですが、正しく使えば10年は繰り返し使用できるので、ゴミも少ないし経済的ですよ。