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チャイルドシートからはずして授乳はアリ?法律や危険性、安全のコツ

チャイルドシートからはずして授乳はアリ?法律や危険性、安全のコツ

赤ちゃんの安全を守るためのポイント!

お出かけ前に授乳しておくのがベスト

運転中、運転者以外のママは授乳をするときに赤ちゃんをチャイルドシートからはずすことができても、その間は危険と隣り合わせになります。運転者が気を付けていても、運転中は事故が起こらないとは限らないからです。

できればお出かけ前に授乳をしておくと慌てず安心ですよ。途中で赤ちゃんがお腹を空かせて泣かないかという心配もしなくて済みます。

また赤ちゃんが泣くと、運転者が運転に集中できなくなって事故を起こすということも考えられます。このように危険なことが多いので、お出かけ前に余裕を持って授乳しておくことをおすすめします。

長時間のお出かけの場合は、あらかじめどこで休憩して授乳するか決めておくとよいでしょう。

授乳は車を停車し安全なところで行う

車内で授乳をしなくてはならないときは、事故を防ぐためにもできるだけ車を停車し安全なところで行いましょう。移動に手間や時間がかかるかもしれませんが、この行為が赤ちゃんの命を守ります。

運転中に授乳でチャイルドシートからはずすのは、法律で許されるから大丈夫というわけではありません。上記でも述べましたが、実際に運転中に授乳していて事故が起きています。

事故が起きてから後悔しても遅いですよね。命は一度きりです。事故はなかなか起こるものではないと過信するところから事故の危険は高まるので気を付けましょう。

そして、ママはパパなどの運転者に理解を求めて、協力してもらいましょう。時間に余裕を持ってお出かけするとスムーズにいきますよ。

授乳以外の方法で赤ちゃんをなだめる手も

授乳以外で泣く赤ちゃんをなだめる方法も知っておくと便利です。例えば、車を停めて外に出してあげたりするだけでも気分転換になりますよ。

電車やバスなどの動くものや川の流れやお花など外にはいろいろな刺激がありますね。赤ちゃんの気がそれて機嫌が直ることが多いです。

車には赤ちゃんのお気に入りのおもちゃをいくつか用意しておくのもよいでしょう。いざとなったら出してあげるとしばらくは遊んでくれます。

そのほか、絵本やDVDを一緒に見たりするのも一つの方法です。ママが声をかけると赤ちゃんは安心するので、なるべく意識して声をかけましょう。

またお出かけする前には体調を確認し、機嫌のよい時間帯を選ぶことも大切ですよ。

まとめ

道路交通法では、6歳未満の幼児はチャイルドシートを着用することが義務づけられています。また運転者以外のママは、授乳などのお世話でチャイルドシートから赤ちゃんを外すことが認められています。

しかし、実際は授乳中の赤ちゃんが亡くなる事故もあり、チャイルドシート無しでは危険なことが分かります。

できるだけ、お出かけ前に授乳しておいた方が安心安全です。やむを得ない場合以外はなるべく車を停めて安全なところで授乳を行うようにし、大切な赤ちゃんの命を守りましょう。
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