小学校入学前の準備で慌てないために。必要なことと習慣作りのコツ
幼稚園、保育園と比べると、自立した集団生活を送ることになる小学校。学習面や生活習慣は入学前にどこまで身につけておけばよいのか、不安に感じるママも多いと思います。そこで今回は、小学校に入学してから慌てないために、必要な入学準備について解説していきます。
必要なものはなんとなくでも把握しておく
これは使う!定番の必要なものリスト
【家庭で必要なもの】
- 学習机
- 本棚
- ランドセル
- 入学式で着る洋服
- 上靴
- 赤白帽
- 体操服
- 筆箱・筆記用具
- 学習ノート・連絡ノート
- 定規
- はさみ・のり
- クレパス・色鉛筆
- 水彩絵の具
- ねんど
- 手提げバッグ・体操着袋・上靴袋
- 防災頭巾 など
うっかりしていた!意外と忘れがちなもの
幼稚園や保育園で使用していた口座などをそのまま使うという人も多いと思いますが、特に準備していなかったり、新たに口座開設したりする場合は、早めに対応しておく必要があります。また、指定の口座には必要経費としてあらかじめ3~5万円くらい準備しておくと安心です。
【ママのフォーマル服のサイズ確認】
新調している場合は別ですが、何年も着ていないフォーマル服を出してみたらサイズが合わなかった!ということにならないよう、1カ月くらい前にはサイズ確認しておきたいですね。
【通学路の確認】
最初のうちは保護者の見守りや上級生の付き添いがあるかもしれませんが、念のため子どもが通学路を覚えられるように一緒に練習しておきましょう。
学校説明会に行ってから揃え始めるのが確実
親子で入学を心待ちにしていると、ついつい早くからあれこれ買い揃えてしまいたくなりますが、学用品には学校から指定がある場合も多いので注意が必要です。特に文房具などの「キャラクター商品」は勉強中に気が散るなどの理由で禁止する学校が多いようです。
また、個人で用意するものでも、購入するお店を指定されることもあります。せっかく買ったのに使えなかった、ということになってはもったいないので、学用品に関しては学校説明会に行ってから揃え始めることをおすすめします。
入学前の準備が入学後の自信に繋がる
机に座って集中する練習をしておく
いきなり45分座っていなさいというのも大変なので、入学前から徐々に机に座っている時間を長くして、集中できるように練習をしておくことをおすすめします。家庭で練習する際は20~30分くらいを目標にするとよいでしょう。
最初は5分くらいから、勉強ではなく、折り紙やお絵描きなどで大丈夫です。静かな環境で、ママがそばで見守っていてあげれば安心して集中できると思います。繰り返し練習するうちに、長い時間座っていられるようになるでしょう。
ひらがなや数字の読み書きができる
【入学前に身につけたいこと】
- ひらがなの読み書き
- 数字の読み書き
- 10までの足し算・引き算
- 時計が読める(何時、何時半くらい)