子育て世代に人気の軽自動車!かゆいところに手が届く車種を探そう
子どもがいるとお出かけをするときだけでなく、普段の買い物にも車を活用すると便利ですよね。子育てをしているママには軽自動車が人気がありますが、どのような理由で人気があるのでしょうか。ここでは、軽自動車がママに人気の理由や、おすすめの車種などをご紹介します。
子育て世代に軽自動車が支持される理由
本体価格以外の経費も安くすむ
たとえば、車を購入すると自動車保険に加入しますよね。自動車保険の自賠責保険は普通車とあまり変わりませんが、軽自動車は車両保険が安いため任意保険が20~30%くらい安くなりますよ。
また、自動車税も軽自動車は普通車に比べると約2万円安くすみます。税金は必ず払わないといけないものなので、少しでも節約できると嬉しいですよね。ほかにも、高速道路や有料道路を走るときの通行料金が普通車より安くなります。本体だけでなく、毎月車にかかる費用が安くすむのは助かりますね。
運転が苦手なママでも小さくて操作しやすい
軽自動車の場合は本体のサイズが小さく小回りがきくので、運転が苦手な方でも比較的簡単に運転することができるでしょう。大きなサイズの車だと死角になる部分が増えるので、運転に慣れていない方が乗ると事故を起こしやく危険です。
軽自動車は人の目線と同じくらいの高さのものが多いですし、本体が小さいと駐車場にも入れやすいですよね。運転がしやすい車でないと運転すること自体が嫌になるママも多いので、運転に自信がない方は小回りのきく軽自動車がおすすめですよ。また、車がコンパクトなので、狭い道路などにもスイスイと入って行けてよいですね。
子育て世代に嬉しい装備が充実している
たとえば、軽自動車にはスライドドアのものが多いですよね。6歳未満の子どもを車に乗せるときはチャイルドシートが必要ですが、小さな子どもを抱っこしてシートに乗せる作業は毎回大変です。スライドドアのほうが後部座席の足元のスペースが広くなるので、子どもをシートに乗せる作業が楽にできますよ。
また、後部座席がスライドするものだと、後部座席を前方に寄せることでベビーカーや自転車を収納できるなど、子どもがいる家庭には嬉しい装備がたくさんありますよ。
デメリットも理解した上で購入を検討しよう
乗車可能人数が普通車よりも少ない
軽自動車の最大の弱点は、車に乗ることのできる人数が普通車と比べると少ないところです。軽自動車は定員が4人なので、子どもが2人いる家庭の場合は家族で定員いっぱいでほかの人を一緒に乗せることができません。
また、6歳までの子どもはチャイルドシートが必要なため、シートを二つ設置してパパとママが車に乗ると、車内が広々とした軽自動車でも圧迫感を感じてしまうことがあります。祖父母や友だち家族などとお出かけをすることが多い方は、普通車のほうが安心かもしれませんね。
パワーが弱いことがストレスになることも
旅行やレジャーなどに出かけるときは、車に荷物をたくさん載せますよね。ただでさえパワーが弱い軽自動車にたくさん荷物を載せてしまうと、アクセルを踏んでいるのに思ったより車が走らないこともあります。
パワーが弱いとアクセルをたくさん踏まなければならず、長時間の車移動では、運転するのがストレスになることもあるので注意が必要です。遠出をよくする家庭の場合は、軽自動車のデメリットもしっかり知っておく必要がありますね。
普通車に比べると安全性に多少劣ってしまう
昔と比べると軽自動車でも安全性が高まっていることは事実ですが、普通車に比べると劣ってしまうのは仕方がないことでしょう。子どもを乗せて運転することが多いので、事故に遭わないように安全運転を心がけることが大切ですね。
友人は、子どもの塾の送迎やスーパーへの買い物などに車を活用することが多いそうです。近場の運転は軽自動車のほうが小回りがきくので活用しやすいといいます。遠出をするときは安全のために、普通車をレンタルするそうですよ。
スライドドアが嬉しい人気の軽自動車3選
欲しい機能が詰まったホンダ「NBOX」
新型N-BOXの助手席は570mmもの前後スライド機能が備えられており、スーパースライドシートで後方に寄せてみると、足元をゆったり伸ばせるくらいのスペースがとれますよ。また、後部座席に座っている子どもの様子が見られたり、会話を楽しんだりすることもできるので、子どもがいる家庭には便利な装備ですね。
また、車から降りずに運転席に楽に移動することもできるので、車移動が多いママの負担も軽くなってよいでしょう。